〇夏の終わりの後片付け
935HPという超大型台風が南の海上をゆっくりと北上しています。テレビで気象予報を見ると台風の目が大きく、予報円内に日本列島がスッポリ入る最悪のコースが予想されていて、わが家でもそろそろ台風に供えなけれならないようです。
昨日所用でシーサイド公園に出かけましたが、数日前まで賑やかだった人工砂浜も人がまばらで、どこか寂しい感じがしました。沖合いでは台風への供えでしょうか?。夏の間沖合いに張っていたサメ除けネットを、クレーン台船が吊り上げて回収作業をしていました。
シーサイド公園ができた頃には、サメ除けネットの設置回収も私の仕事で、私が描いた絵図を元に漁協に手づくりしてもらい、私が海に出て指示をしたりしていましたが、今は漁協と業者に一括受注されているようで、漁協組合長が陸側から作業の様子を見つめていました。
黄色いオイルフェンスのサメ除けネットがなくなると、シーサイドの沖合いはどこか殺風景な感じもしますが、秋・冬・春を経て来年の夏まで砂浜は深い眠りにつくのです。冬になると北西の季節風に乗って、大量のごみや藻場が砂浜に漂着します。私も及ばずながらボランティアで掃除に加わろうと思っています。
「シーズンが 終りサメ除け 取り外す クレーン台船 威力を発揮」
「どことなく 寂しい感じ 砂浜は 来年春まで 深い眠りに」
「オレンジの 色鮮やかな 直線が 消えて景色が 殺風景に」
「砂浜に 今年もごミが 大量に 漂着予測 掃除の覚悟」