〇わくわく生活体験夕焼け村が始まりました
双海町では小学4年生~6年生を対象に一週間(9月2日~9月8日)、家に帰らず宿泊所と学校を往復するわくわく生活体験夕焼け村が開催され、昨日から始まりました。子どもたちは衣装ケースまで運び込む本格的な生活体験で、どんな成長をするのか多少不安ながらとても楽しみにしています。
わが家の小学4年の孫希心も、少し苦痛があることも分らず喜んで参加しています。母親は準備をしながら、はてさてみんなと仲よく生活が出来るのだろうかと心配しているようですが、親も子も自立の第一歩なので失敗もまた大事な体験だと、元気に送り出しました。
私も実行委員長をしているし、初日の夕方「夕日の話」の講話を頼まれていたので、午後3時に単車に木になるかばんを積んで出かけました。子どもたちは既に出来上がった旗の周りに寝転んで、記念の写真を取ったり、ゲームをしてすっかり打ち解けていました。
そのうちカレー用具材の調理班とかまどご飯を炊く班に別れ、夕食の準備をしました。私もかまどご飯を炊く班に加わり、多少お手伝いをしましたが、短い時間ながらこげもせず、ほぼ完璧にご飯が炊けました。そのうち野菜たっぷりのカレーも出来上がり、楽しみな夕食が始まりました。昨日の調理当番は更生保護女性会で、いつもの顔ぶれがしっかりとサポートしてくれました。
6時20分から屋外に出て、綺麗な夕日夕やけを見ながら、私が約40分間「夕日の話」を想いを込めて話しました。夕日と夕焼けの違い、双海の夕日は何処の国の朝日?、日没の時間、日没時間の年間変化、沖合いに見える島々の名前、恋人岬のモニュメントの話、下灘駅の夕焼けコンサートなどを話して、最後は手持ちのハーモニカで赤とんぼ、ぎんぎんぎらきら、夕やけこやけなど数曲を吹きました。次回の私の出番は9月7日さよならパーティです。
「今年も 通学合宿 始まった 衣装ケースに 荷物いっぱい」
「子も親も 離れて分る 存在に 気付いて欲しい それを願って」
「かまど飯 ほぼ完璧に 炊けました さすが双海の 子どもは違う」
「沈み行く 夕日見ながら あれやこれ 最後は自慢の ハーモニカ吹く」