〇サツマイモ・大でサ根・ミョウガ
昨日妻にせがまれ、家庭菜園のサツマイモ畑でサツマイモを掘りました。残暑厳しいこの時期にサツマイモを掘るのは少し早いような気もしましたが、珍しい間に食べるのが一番と思って掘って見ました。ツルを切り黒いビニールのマルチを剥いで、2ツル掘りました。品種は鳴門金時なので、土の中から真っ赤なかなり大きいサツマイモが出てきました。昨日の夕食のメニューはナス、タマネギのかき揚げ天ぷらでしたが、サツマイモの天ぷらも仲間入りをしていて、黄色いカロチンいっぱいのサツマイモの天ぷらを、息子の台所へもお裾分けして、とても美味しく食べました。
昨日は近所の種物店へ大根の種を買いに出かけました。種物店の奥さんと世間話をしながら野菜づくりの手ほどきを受けて帰り、早速ひと畝だけ大根の種を蒔きました。種を土の中へ埋めた上に籾殻を振り撒き、豚糞振ってジョロでたっぷり水をかけ、小鳥に食べられないようテグスを張って一丁上がりです。私が毎年大根種蒔きの目安としているのは、旧暦で210日から220日の間です。今年の210日は今日9月1日です。一日早いと思いながら蒔きました。多分貝割れのような芽が4~5日すれば発芽するものと思われます。残りの種は4~5日中に蒔こうと思っています。
昨日裏庭のミョウガの茎の茂った下を覗いて見ると、秋ミョウガが乳白色の花を咲かせて出ていました。この時期はアシナガバチがあちこちに巣をしているので、注意をしながらとりあえず昨日の夕食で食べる程度の量をゲットしましたが、素麺の薬味や刻んで味噌和えにしたものが食卓に並び、食欲が増して、少し食べ過ぎてしまいました。「ミョウガを食べると忘れ状が良くなる」と昔から言われていますが、私も妻ももう体内の記憶装置はかなり痛んでいるので、ミョウガのせいにしてせっせと食べたいと思っています。ひと雨降ったら大量に出るので、甘酢漬けも楽しみです。
「サツマイモ 少し早いが 掘ってみた ついてるついてる 大きな芋が」
「大根の 種蒔く季節 やって来た 210日だ そろそろ蒔こう」
「裏庭の ミョウガの茎の 下見ると 花咲くミョウガ 沢山生えて」
「秋が来た 夏の名残を 楽しみつ 畑仕事で 大汗流す」