人間牧場

〇久しぶりの海岸清掃

 前々日の午後、海も山も町も天地をひっくり返すような時ならぬ大風が吹き、冬の季節風としては珍しい暴風雪波浪警報が出ました。警報が出たのが前々日の午後3時半頃だったので、孫たちの下校時間と重なり、校長先生はじめ教員の皆さんの保護を受け、無事に迎えに来たスイミングスクールのバスに乗せました。

 こんな日のあくる日は、毎度の事ながらふたみシーサイド公園の白砂の浜には大量のゴミや海草が打ち上がるのです。丁度昨日は子ども体験塾の日だったので、食後の腹減らしに子どもたちを砂浜へ連れ出し、ゴミ拾い競争をしました。黒い階層と一緒に流れ着いていた漂着ごみの中からプラスチックやポリ容器などを拾い集めて、用意した各班2つのゴミ袋に子どもたちは一生懸命拾ってくれました。

 かつて私もこの砂浜海岸を造ってから12年間、毎日毎朝掃除をしましたが、掃除後の清々しい気持ちは何ともいえないものでした。ゴミを拾いながらいつも思うのですが、ゴミの殆どは人間が作ったものなのです。このままだと地球は今にゴミの山になるのでは?と危惧するのです。

ゴミを拾う子どもたち

 

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