〇コンニャク芋掘り(その2)
昨日は北東の風が少し強く吹いていましたが、まずまずの好天だったので弁当持参で人間牧場へ、コンニャク芋掘りに出かけました。昨年末しめ縄飾りと鏡餅を供えに来ていましたが、人間牧場へ行くのは今年最初です。まず足元を地下足袋に履き替え、厚手の作業用ゴム手袋をはめて、早速作業開始です。畑は冬の季節風が防風杉の古葉を落しているのでそれらを取り除き、三つ鍬で片方から雑草を取り除きながら掘り進みました。
種芋を植える時、芋の在り処を示すため30cmほどの竹棒を土につき刺していたので、鍬で芋に傷をつけることもなく掘り進みました。このところの上天気で赤土の水分も思ったより少なく順調でしたが、1枚の畑を終え、2枚目3枚目と進むにつれて、急峻な地形の畑での下を向いてする作業は腰に負担がかかり、昼を挟んで午後3時までに、キャリーに3箱のコンニャク芋を掘り終るころには、腰に痛みを感じるほどでした。
芋の出来具合は豊作でもなく不作でもない普通作といった感じです。キャリーに入れた芋を倉庫まで運び無事コンニャク芋掘りを終えました。たった20個から始まったコンニャク芋は、途中何度か大きな芋を使って4~5回コンニャクを作ったものの、その後も増えて今年もコンニャクを作るプログラムができそうでホッとしています。道具もちゃんと揃っているので今年こそは、誰にも頼らず自分の手でコンニャクを作ってみたいと思っています。
「3枚の 段々畑 這いずって コンニャク芋を 3箱もゲット」
「急斜面 ゆえに作業は 腰に来る ぎっくり腰に ならないように」
「さあこれで 芋は揃った 今年こそ 自分一人で コンニャク作り」
「ばあちゃんが 木灰使い コンニャクを 作った姿 嫌いの原因」