〇婚活
昨日の夜は月に一度のまちづくり学校双海人の定例会でした。早めに夕食を済ませ会場となっている地域事務所3階のホールへ出かけました。定例会はゲストのレクチャーとワークショップがセットになっていて、今月のテーマは「婚活」でした。話題提供者は事務局の神東さんで、日ごろはおとなしいタイプの神東さんですが、この日ばかりは見違えるように饒舌で、今日まで独身を貫いている自分自身の経験を、楽しくも分り易く解説してくれました。
その後独身である双海町地域おこし協力隊の渡部さん、鬼北町地域おこし協力隊の久保さんの婚活をテーマに、婚活イベントについてワークショップをしました。久保さんは来年の3月で3年間の任期を終える予定ですが、すでに赴任地鬼北町で就農しながら定住する構想を着々と進めていて、とても頼もしく思いました。渡部さんはまだ1年目なのでじっくりこれからといったところのようです。はてさてこの2人に今活イベントによって良きパートナーが見つかるのか、パートナーになる女性から見れば、条件的に不透明な部分が多く、二の足を踏むかも知れないと思いました。
でも久保さんの熱意ある話を聴く限り、もし私が当事者の女性だったら、選びたくなるような力強さでした。私たちが若い頃は「家付き、カー付き、ババー抜き」などと揶揄され、長男や3K仕事従事者(きつい、汚い、金にならない)が敬遠されたりしましたが、今も多少そのような傾向は無きにしも非ずですが、現代は「本人次第」志向は強いようです。神東さんの話を素材にして4つのグループに別れワークショップをしましたが、中々面白い婚活イベントがありそうです。
私たちのグループでは、「おせっかいおばさん・おじさん」をテーマに農家の長女に婿入りして、「花嫁・家・農地・仕事・財産・経済」を一気に獲得する作戦を思いつきました。家業を絶やしたくないものの跡継ぎがいない農家は結構あるので、おせっかいおばさんにそれらの情報を集めてもらい、例えば私がコーディネーターとなって橋渡しをするような作戦も、悪くはない話です。そのためには相手の女性に好かれるような、自分自身の自己改革も必要では・・と提案し拍手をいただきました。婚活は地域づくりの永遠のテーマなのかも知れませんね。
「婚活を テーマの例会 盛り上がり ワイワイガヤガヤ 他人事肴」
「若い頃 家付きカー付き ババー抜き 言われたけれど 何とか結婚」
「幸せは 本人次第 いつの世も その点二人 合格点だ」
「婚活は 地域づくりにゃ 永遠の テーマですから みんな頑張ろう」