〇朝顔が咲き始めました
内孫2人が通う小学校では一人一鉢運動が行なわれていて、学校で花を育てていますが、孫奏心は自分が学校で育てていた朝顔を、夏休みになったため自宅に持ち帰って、毎日水やリをして育てています。それに先立ち鉢植えをした際余った朝顔の苗を3本貰って帰りました。元気でないうえ2本は折れた状態でしたが、手伝ってくれと言うので駄目元でプランターに孫と一緒に植えました。
ところが元気だった一本は順調に育ち摘芯するころ、へし折れ状態だった他の2本も驚異的に回復し、伸び始めたのです。孫も嬉しくなったのか雨水を植木鉢皿に溜めてやるなどして育てたため、私が作ってやった竹垣に巻きついて伸び、このところ涼しげな花を咲かせ始め、朝が来るのが楽しみになってきたようで、今は毎日のように絵日記にそお様子を書き綴っているようです。
まだ暑い夏の日差しから室内を守るグリーンカーテンの役目までとは行きませんが、今年は朝顔の種を取って乾燥し、来年は植えようと相談をしています。もし私たち夫婦だけだったら朝顔の花を育てることもなかったであろうことを思うと、息子たち家族と同居ゆえの恩恵だと、夫婦共々喜んでいます。「おじいちゃんは叱るから嫌い」と、時々孫からブーイングの言葉を言われますが、好きになってもらうことだけではなく、しっかりと育爺の役割も果たさなければなりません。それにしても朝顔の花は清々しくていいものです。
「へし折れた 朝顔の苗 駄目元と 思い植えたが 元気回復」
「雨水を 鉢皿溜めて 水をやり 育てた甲斐が あって花咲く」
「孫がいる ゆえに朝顔 花見れる 夫婦共々 感謝忘れず」
「おじいちゃん いつも叱って ばかりいる 大嫌いだと 言われ続けて」