〇3年ぶりにCDラジカセで音楽を聴きました
無骨者の私の暮らしは、毎日やることが多く一見充実しているように見えますが、朝から晩までまるで馬車馬のようで、ふと「これでいいのか?」と疑問を持つことが時々あります。本を読むことが少なくなったことに気がつけば、本をどっさり買い込んで朝から晩まで読んでみたり、今年の桜に時期には妻を誘ってはるばる高知県までひょうたん桜を見に行ったりと軌道修正はしていますが、中々追いつかないのが実情です。
私の部屋に息子が小さなCDラジカセをプレゼントしてくれたのは3年前です。当時は嬉しくて好みの音楽CDを30枚ばかり用意し、暇さえあれば次から次へと聞いていましたが、それもいつの間にか忘れ去られ、私の日々の暮らしの中から音楽が消えてしまいました。昨日パソコンに向いブログを書いていていて、手の届く所に置いているラジカセが目に留まり、「聴く」のボタンを押すと入ったままのCDの音楽が書斎に流れ始めました。
今朝聴いた音楽は親友のソプラノ歌手二宮典子さんから、何年か前にいただいた、二宮典子さん本人が唄っている歌でした。CD音楽をバックミュージックに2本のブログを書き終わる頃、ハーモニカ演奏のCDに替えて聴きましたが、手の指や思考は完全にパソコンに向っているのに、耳から入る音楽がいつもと違った思考回路を作ってくれたような気がしました。私は古い人間ゆえ二つのことを同時にやることは不得意ですが、思考のイメージを膨らませる手立てとして、音楽はいい有効手段だと思いました。音楽のある暮らしにも挑戦してみたいと、早速ダイニングにラジカセを持ち込み音楽を聴きながら食べました。息子たちと同じように・・・・・・。
「三年間 聴くこと忘れ 置き去りに CDラジカセ スイッチ入れる」
「手と頭 パソコン画面 向いている 耳は音楽 不思議な作用」
「音楽は 暮らしに潤い 息子たち 食事しながら 耳で食欲」
「音楽は 重さ形も ないけれど 心動かす 癒しの効果」