◯東温市婦人会総会での記念講演
青年団や婦人会といえばかつては、地域づくりや公民館活動の二枚看板でしたが、青年団は潰れて死語となり、婦人会も斜陽化の道を辿っていると、かつてどちらの活動にも深く関わってきたことがあるので、実感しています。東温市婦人会長さんから総会の記念講演を依頼された時、正直なところそう思いました。
しかし出掛けてみると会場となった川内公民館には100人程の人が集まり、市長さんや県会議員さんも集まって、それは大盛況の手合いでした。総会行事が終わるまで一人講師控室で1時間ばかり待ちましたが、その間に外庭に出て満開の八重桜を鑑賞する幸運にも恵まれました。やがて時間が来てホールの壇上に案内され、思いつくまま1時間余りお話をさせていただきました。
今回の私の肩書きは「金融広報アドバイザー」として、金融広報委員会からの派遣要請なので、生活設計や経済にも少しシフトした話をしましたが、「シルバー世代・楽しく豊かな過ごし方」という演題の話には皆さん関心も高く、みんな熱心に聴いていただきました。東温市には市長さん始め知人友人も多くいて、会場からは手を振ってくれる人さえ何人もいました。楽しくも嬉しい集会でした。
「婦人会 右肩下がり 言うけれど 沢山集まり 圧倒される」
「前庭に 咲く八重桜 満開で 休み時間に 一人花見す」
「一時間 余り持論を ぶつ私 会場笑い 終始絶えずに」
「市長さん 久方ぶりに 握手して 近況多いに 息子のことまで」