人間牧場

〇購入した新品チェンソー

 人間牧場を造ってから、私の暮らしはそれまでより一層アウトドアー派になりました。ゆえに鎌・鋸・鍬・鉞・鍋・釜・金槌・鋏・鉋・ノミなどの金偏道具は勿論のこと、草刈機やチェンソーなど、私にとっては重装備という物まで、ありとあらゆる道具類が増えて、置き場に困るほどです。人間牧場にも自宅にもそれぞれ倉庫があって、それらの道具類をしまっていますが、物覚えの悪くなった私には余にも煩雑で、使う時が来る度に「はて?どこへ置いたかな?」と、探すことから始めなければならない有様です。

購入した4万7千円ほどの新品チェンソー
購入した4万7千円ほどの新品チェンソー

 それらの殆どは親父が長年使ってきた道具類を、私がそっくり受け継いでいますが、親父は常々「道具類は使った後、使った元の場所へ戻す」ことを、口やかましく私に教えていました。また「倉庫を見ればその人の性格が分かる」とバックヤードの整理整頓を常に心がけ、見事な暮らしをしていました。この歳になってやっと親父の言っていた、やっていたことの意味が遅蒔きながら分るのです。
 さてそれらの道具類の中にチェンソーがあります。台風の大雨で裏山が崩れ、その後片付け最中に使っていたチェンソーが跳ねて、足を大怪我した忌まわしい事故に出会っているだけに、チェンソーの思い出は思い出したくありませんが、それでも人間牧場でかまどやピザ釜、五右衛門風呂、それに薪ストーブを使っているので、その薪を作るためには、どうしてもチェンソーは必要なのです。

 そんなこともあって、チェンソーを二台持っていましたが、一昨年一台を焼きつかせてしまい、心細く思っていました。幸い先日開かれた21世紀えひめニューフォロンティアグループの総会で、チェンソーの購入が認められたので、早速永井農機具店に出かけて見積もり商談し、購入することになりました。先日農機具店から連絡が入り、チェンソーを受け取って会計の佐々木さんに支払いを頼みました。
 新品のチェンソーはいかにも切れそうな風格です。早速少し遅れ気味ですが、クヌギの木を2~3本調達して、かまどの下にインテリア風に収納している薪を入れ替えようと思いますが、くれぐれもチェンソーの使い方を誤らないよう慎重にやりたいと思っています。

  「チェンソーを 見る度悪夢 思い出す 向こう脛切り 入院散々」

  「チェンソーは アウトドアーな 活動に 絶対必要 二台目ゲット」

  「チェンソーは くれぐれ用心 して使え 肝に銘じて まざまざ見つめ」

  「さあ始動 春一番が 吹いたから 忙しくなる 今年もやろう」

 

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