○キーボード変換キーの不具合
長い間家を留守にして書斎の机の上に置いているパソコンを使わずにいましたが、今晩自宅に帰ってパソコンを開いて使おうとすると、何やら変換キーが言うことを効きにくくなっていました。可笑しいと思いつつ何度もキーボートを叩きましたが、残念ながらとても動きが鈍くなっていました。
仕方がないので明日にでも取扱説明書を読んで問合せてみようと思っています。
こう書き出し昨晩は長旅の疲れで眠ってしまいました。床についてもそのことが気になり中々寝付かれませんでした。朝起きてパソコンを立ち上げましたが、相変わらずの遅さで、これでは仕事にならないと自分の未熟さを棚に上げ、パソコンの取り扱い説明書など見たこともないのに、書斎の戸棚に無雑作に積んである説明書を出しました。その箱の中には保証書もあって、保障期限は1年と書かれていました。「やばい」と思いつつ、「修理のお申し込みはこちら」という電話に駄目もとと思いながら、携帯電話をかけました。するとオペレーターとおぼしき女性が電話に出て、その方の言うとおりすると、私のパソコンが遠隔操作され、言われるままに何回も繰り返し操作をしました。その結果パソコンはものの見事に復旧し、ローマ字文字入力がうまく変換できるようになったのです。いやあ凄いです。私のような人間にはまるで神の手ではないかと思えるほどのサポートぶりでした。
このパソコンが壊れていたらどうしよう。このパソコンを修理に出したら泥くらいの時間と費用がかかるのだろう、こんなパソコンを売るなんて、などと要らぬ詮索をした自分が恥ずかしくなりました。と同時に手の平を返したような私の単純さにもつくづく呆れ返りました。
一定のルールに従えば私のパソコンへも進入できるのでしょうが、私に電話で指示しながら情報をコントロールできるオペレーターはどんな頭脳と訓練を受けているのでしょうか。変換キーがうまく機能し始めた今の気持ちは今日の青空のように清々しくなりました。
今日から私は、昨日まで2泊3日で佐賀県で行われた全国大会の簡単なまとめをする予定ですが、お蔭様で仕事がはかどるものと思われます。毎日ブログを朝晩2本も書く私にとって、パソコンは今や私の手足と同じように体の一部であり暮らしの一部になっています。パソコンが不機嫌だと私も不機嫌だし、パソコンが元気だと私の記事も元気になるのです。これまで何かにつけてパソコンが不具合になると娘婿や息子に丸投げして、自分は努力もせずに高見の見物を決め込んでいました。
パソコンの製造元であるTOSHBAの力を借りたとはいえ、初めて自分が手配し自分の力で治したことは大きな力となりました。これからも少し勉強して苦手を克服したいと思っています。
「また故障 いらだつ自分 しみじみと 修行が足らぬ 反省しつつ」
「はいそこを クリックしてと 指示されて 言われたとおり 見事復活」
「お父さん あなたパソコン 使い過ぎ 妻に言われて そうか納得」
「喉元を 過ぎれば全て 忘れてる 何度も同じ 過ち犯す」