人間牧場

〇餅つきこぼれ話
12月10日に人間牧場で3年ぶりに行った餅つきは、参加した10人の人それぞれに知恵と力を出してもらい、何とか無事に終わりました。餅つきには大道具小道具を沢山使いますが、人間牧場専用の臼も杵も誰かから貰った物です。いつもインテリア風に玄関先に置いていますが、さあ始めようと2段式になった臼を動かすと、下台と臼をつないでいる、木の栓が腐って外れてしまいました。困った困ったこまどり姉妹です。

日頃は玄関先に置いている2段重ねの臼

 私たちは若いころからこんなトラブルをいっぱい経験しているので、早速枝垂桜の横に自然に生えた桜の枝を切り、適当に削って差し込みました。素晴らしいトラブル解決能力です。そのうち何事もなかったように、餅つきは始まり餅つきは無事終わりました。

 餅つきで一番困るのはついた餅を小切りして丸める作業です。さすがにこの作業は熟練の技が必要ですが、集まった参加者の中には今年は誰一人いませんでした。仕方なく秘密兵器の持ち切り器を投入して何とかやりましたが、結局は迹2臼になってついた餅がだぶつき、結局は伸し餅にすることを思いつき何とか餅つきは終わりました。

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人間牧場

〇人間牧場での餅つき(その2)
 今年の参加者は年輪塾生は私を含めて5人、息子の知人友人が5人の合計10人でした。役割は私と亀本さんがかまど小屋に入り、かしたもち米をポリ樽からザルに移したり空いた蒸し器に入れて羽釜に掛けたり、蒸し上がったもち米を臼に間断なく入れて行くのです。

 餅つきは段取り8分と言われていて、段取りが悪いと全てのローテーションが狂って作業が遅れてしまうのです。私と亀本さんはこれまでにもタッグを組んで段取りよく作業を進めました。今年初お目見えしたのは、今までの餅つきで使ったことのない電動餅つき機です。

 ご多分に漏れずわが年輪塾のメンバーも口は達者なのに餅をつく体力がそれほどないので、密かに秘密兵器として餅つき機を導入しました。粗方餅つき機でつくと小づきの手間が省け、大助かりでした。

 白餅11臼、ヨモギ餅2臼、みかん餅2臼が次々つきあがるものの、一番のネックは心配していた通りちぎり方と揉み方、並べ方で、特にちぎり方がいないため、ここでも秘密兵器として餅ちぎり器を投入しましたが、やはり少しどころか大変な難儀をしたようでした。

「餅つきは 段取り八分と 言われてる 私その役 友人補佐役」
「かまど小屋 離れずみんなの 働きを 見ながら作業 しっかり組み立て」
「今年は 秘密兵器を 投入し 人間様より 数倍働く」
「餅ちぎり 秘密兵器の お陰にて ローテーションも 何とか回る」

 

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人間牧場

〇玉ねぎの草引きと追い肥やり
 最近忙し過ぎて、家庭菜園に植えたタマネギ苗のマルチの穴に草が生えているのが目立ち始め、気になって仕方がありませんでした。

 昨日はちょっとした空いた時間を割いて3ヵ所に植えた晩成タマネギの草を1時間ばかり引きました。草引きは黒いマルチの穴に手を突っ込んで切れないように根こそぎ引くのです。

 5列の穴は片方からは届かず、3列引いて引き返しながら2列を引きましたが、中腰で座るため、足腰に少し堪えました。それでもその後穴に化成肥料を一つまみずつ追い肥として落とし込みました。少し疲れました。これくらいの農作業で疲れる私もやはり歳だと実感しました。

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人間牧場

〇人間牧場ウッドデッキの仮修理
 現職の退職を機に人間牧場を造ってから、17年があっという間に過ぎて、今年で18年目を迎えています。メンテナンスもその都度毎年やって来ましたが、人間牧場のメイン施設の一つであるウッドデッキが老朽化し始め、自慢の観音開きの掃き出し戸が開きにくくなりました。

昨日の修理工事
とりあえず仮止めで穴を塞ぎました

観音開き戸もスムーズになりました
残材片づけ

 大工さんに頼みウッドデッキの座板を切り取って開け、応急修理をしてもらいました。明日10日は餅つきで、14日は市役所の松本課長さんたちが研修にやって来るので、何とか穴を塞がなければならず、大工さんに頼んでとりあえず合板で穴を塞ぐ作業をしてもらいました。

 昨日の午前中2時間ほどの大工作業で応急工事を終わりました。ウッドデッキは高温多湿の日本なので雨ざらし日ざらしゆえ、寿命は15年程度と言われていたので、覚悟を決め資金の準備をしていますが、コロナの影響で木材価格が高騰し、見積もりをしてもらうと安く見積もっても60万円ほどかかるとか、いやはや頭の痛い話です。

 それでも背に腹は代えられず、何とか今回は部分修理でしのぐことにしていますが、年が明けた冬場にその工事に着手したいと思っています。私の年齢からするとウッドデッキ付け替え工事は私の最後の仕事になりそうなので、息子と相談してしっかりと準備をしたいと思います。

「牧場の 自慢のデッキ 老朽化 観音開きの 戸開きにくくなる」
「大工さん 頼んで修理 とりあえず 合板2枚 穴塞ぐ修理」
「見積もりす 物価高騰 あおり受け 思った以上 資金足りない」
「負の遺産 息子に譲る 訳いかぬ 私の代で しっかり対応」

 

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人間牧場

〇釘踏んじゃった「おお~痛い!」
 昨日の夕方、家庭菜園横のドラム缶を半分に切った焼却炉の焼却灰がいっぱいになったので、スコップで一輪車に積んで、果樹園に運びました。粗方片付いたところで、その上を何気なく踏むと、羽田長靴に痛みが走りました。

黒焦げた燃えカスに飛び出た釘を踏んでしまいました

 よーく見ると黒く焼けた燃えカスに残っていた大きな釘が、長靴の底を貫通して私の足のかかとに刺さってしまったのです。早速道端に座り込んで、その釘を抜きましたが、永口を脱ぎ靴下をめくると、赤く血がにじんでいました。

「しまった」と思いましたが後の祭りです。昔ばあちゃんが「錆釘を踏んだら、味噌をつけて金槌で叩くと傷負けしない」と言っていたのを思い出しましたが、医学の進んだ現代なので、そんな粗治療はできないと、足を綺麗に洗い傷薬を塗りリバテープを張りました。

 幸い踏み込みが浅かったため、今朝はそれ程痛くもなく、毎朝日課のウォーキングも休むことなくできました。注意一秒怪我一生ほど大袈裟なことでもありませんでしたが、あれこれあるものです。

「焼却灰 片づけようと 一輪車 畑に運び 順調でした」
「焼却灰 誤って踏み 釘も踏む 長靴下から かかとに刺さる」
「長靴と 靴下脱いで 見てみると 血がにじんでた おお痛かった」
「ばあちゃんの 言ってまじない せず薬 縫ってテープで 傷口塞ぐ」

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人間牧場

〇開催すべきか否か
 昨日は午後2時から松前いいとこ見つけ隊の役員会が福祉センター会議室であり出かけて行きました。議題は色々やった報告事項が沢山あったようですが、間近に迫った子ども夢会議の開催が主な議題となりました。

 このところ新型コロナ感染が急拡大しているため、やるやらないの賛否両論が出され、昨日の時点で県内の感染者が2千人を超えたことを重く受け止め、やりたいけれどやらないことに意見がまとまったようです。

 今年のいいとこ見つけ隊の年間行事には国の助成金がついていて、中止の場合にはその一部を返還しなければなりません。それも止む無しでしょうが、今年から夢会議の担当になった若い久保田大希さんの「やりたい」という気持ちもよく分るのです。

 いいとこ見つけ隊も若い人たちが入ったお陰で、オンライン会議が出来ないか?という前向きな意見まで飛び出し、嬉しい進歩でした。さてどうする?。まだ私のサポートはまだ終わっていません。今日は商工会青年部の松室部長さんがわが家へ訪ねてくる予定なので楽しみです。

「見つけ隊 関わり始めて 5~6年 随分成長 嬉しい限り」
「夢会議 やりたいけれど 2千人 コロナ拡大 安全第一」
「やりたいが やれないジレンマ 共有し 中止の判断 意見傾く」
「若い人 やる気満々 オンライン 一方ロートル 対面意味言う」

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人間牧場

〇素敵なお客さんがやって来ました
 私は家の横に私設公民館「煙会所」や海の資料館「海舟館」、それに少し離れた標高130mの瀬戸内海を見下ろす高台に「人間牧場」を持っています。ゆえに一年中来訪者が絶え間なくやって来ます。

 昨日やって来た草間さんご夫妻も、請われるまま「煙会所」「海舟館」「人間牧場」へ案内し、少し込み入ったお話をしました。草間さんとはもう10年以上前に一度出会っていますが、どこでいつ出会ったのかも忘れる程お互いすれ違っていて、出会う機会を逸していました。

 午後13時という約束の時間きっかりにご夫妻はやって来ました。電話で用件の趣は粗方聞いていたので、思いつくままそれぞれの施設を順番に案内し、私の長年の想いを午後4時近くまでの3時間、たっぷりお話させてもらいました。

 草間さんは長年「もにこど」という喫茶店を経営していたようで、今はその経営も家族に譲り、さてこれからどう生きるか・・・でした。私がかつてやったような青少年の健全育成を仲間とともにしたいそうですが、今朝早々とその具現化に向けた取り組み企画がfacebookにアップされていて、驚きました。

「逢いたいと 電話で訪問 申し込み 素敵なご夫妻 時間通りに」
「煙会所 海舟館に 牧場と 次々案内 想いを喋る」
「青少年 健全育成 したいそう 手伝い依頼 出来るかどうか」
「いつだった? 忘れる程も 会わなんだ 再会昔 思い出しつつ」

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人間牧場

〇第15回地域教育実践交流集会(こぼれ話その2旧友との出会い)
 私は地域教育実践交流ネットワークえひめという団体の代表をしているので、実行委員会で決まった持ち場を固めなければなりません。当日参加者に配布する資料に載せるあいさつ文を書いたりしましたが、15もある分散会の発表者30人の幾つかを推選しなければなりません。

第6分散会で発表する信藤さん

 松本さんと相談し、一つはわが町のジュニアリーダー会に依頼し快諾をえました。もう一つは旧友の信藤さんという先生に頼んで、「宇和島圏域子ども観光大使」の事例を発表しようと思いつきました。信藤さんは快く引き受けてくれました。当日は国立大洲青少年交流の家のそれぞれの会議室で分散会が行われましたが、忙しいながらも第6と第12の分散会に顔をのぞかせました。


発表を終えた信藤さんと

 運よく信藤さんが出演する第6の分散会では発表全てを立ち見ながら聞くことが出来ました。信藤さんの発表は素晴らしく、たまたま同席していた新居浜の篠原さんも感激の面持ちで聞いたようでした。偶然にも私がいつも言っている「ワクワク・ドキドキ・ジーン」というキーワードを私も信藤さんも相談もしていないのに使っていて、大いに驚きました。

「何年か 前にわが家へ やって来て アドバイス少し したこと脳裏」
「発表を 頼み快諾 ありがたや 何としてでも 発表聞かねば」
「タイミング あって会場 覗き聞く 素晴らし発表 満足でした」
「偶然に 3つの言葉 2人とも ワクワク・ドキドキ ジーン使って」

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人間牧場

〇第15回地域教育実践交流集会の開会あいさつ
 讃岐先生からバトンを引き継いで地域教育実践交流ネットワークの代表に就任していますが、主な役割は交流集会実行委員会の度の開会あいさつと、交流集会の開会あいさつ程度で、後の仕事は皆さんが役割分担してやってくれるので大助かりです。


当日のパンフレットに載った私のあいさつ文

さりとてその役割も疎かにはできず、無い知恵を絞ってやっています。今回の交流集会はハイブリッド方式でしたが、主会場となった国立大洲青少年交流の家に150人を超える人たちが集まり、久しぶりに活気ある集会となりました。10時半から始まった集会の冒頭、松本さんから借りたワインレッドのジャンバーを着て壇上に立ちました。

(本田さんがfacebookにアップしてくれた写真)
篠原さんがfacebookにアップしてくれた写真

 

 私のあいさつは、先日サイボウズで対談した「森は海の恋人」で有名な宮城県気仙沼の畠山重篤さんとの対談の時の様子とわが町の子ども体験塾を紹介し、未来を担う子どもたちを育てることの重要性をお話させてもらいました。まさに人の心に徳という木を植えることだと訴えました。偶然にもステージの横に立っていた「体験の風を起こす」という幟旗の言葉通り実践の大切さと合致する内容でした。

「団体の 代表ゆえに 集会の 度に下手糞 あいさつ役目」
「今回は ワインレッドの ジャンバーを 友人借りて 壇上上がる」
「さて何を 言おうかいつも 迷ってる アドリブゆえに 的が外れて」
「それなりに やったけれども 今回も 終わってみれば 悔いが残りて」

 

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