人間牧場

〇尻相撲の優勝副賞はなしでした
 わが息子は今は合併して伊予市となりましたが、隣町中山の十彩会という地域づくりグループに所属して、色々な活動をしています。そのご縁があって佐礼谷地区のイベントに参加したようです。

 

 その折何とも可笑しな「尻相撲」に出てくれといきなり言われて断る理由もなく飛び入りで出場したそうですが、あれよあれよという間に決勝まで駆け上がり、ついには優勝までして、副賞を貰い大喜びで帰って家族に自慢していました。

 息子の子「お父さん、尻相撲に優勝したそうだが、副賞は何だったの?」。息子「副賞はなしだった」。息子の子「えっ何にもなし?」「息子「そうなしだった」。息子の子「なしか」。息子「そう新高なしだ」。息子の子「な~んだあるじゃないか」。親子大笑いでした。

 まるで漫才のネタのような親子の会話でした。副勝で貰った新高なしは佐礼谷の特産品で、一箱に4個しか入らない、まるで赤ん坊の頭のような大きさで、私たち夫婦にも1個お裾分けが届きました。じっくり味わって食べる予定です。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇冬の足音
 土曜日までの朝晩は少し肌寒いくらいで、日中は気温が20度近くまで上がり過ごしやすい天気でしたが、昨日の朝前線が通過してからは時折小雨がぱらつき、北西の季節風が吹き始めて、冬の足音がし始めました。特に今朝は気温が12度~13度に下がり、一枚はおらないと寒く感じるほどになりました。

 日中と朝晩の気温差が10近くになると、特に歳を重ねて高齢者には体調管理が大変で、インフルエンザの予防接種を終えているとはいえ、伊達をして薄着をしていると風邪を引いてしまうので、少し厚手の服を用意してもらい着込んで過ごしています。今朝は会う人のあいさつは殆どが「寒くなりましたねえ」でした。

 毎日朝6時前にウォーキングに出かけるのですが、これまでは多少薄暗い程度でしたが、今朝は懐中電灯がないと足元が暗いので、LEDの懐中電灯を今季初めて使いました。手先も少し冷たく感じるのでそろそろ手袋を、そして日光を遮るために被っていた帽子を、ニットの毛糸帽子に替える日が近づいたようです。

「寒いのは 苦手の冬が 駆け足で 追いかけて来る 逃げたい気持ち」
「暑いのも 嫌だが寒い もっと嫌 これから先が 思いやられる」
「挨拶が 「寒くなった」を 付け加え 首をすぼめて 通りすがりゆく」
「手袋と 毛糸の帽子 妻用意 俺は若いと 言いたいけれど」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇上灘公民館祭り人形展は大盛況でした
 下灘公民館祭りに次いで、今日12日は上灘公民館祭りでした。晴れ時々曇りという大方の予想を覆して、朝から小雨が降り気温も下がって、肌寒いあいにくの天気でしたが、トレセン会場で「108体の人形展」を開いたため、前日から準備に追われ、9時の見学開始に向けてあれこれ準備を行い、しかも午後2時まで表示っ切りなしに訪れる来場者の対応に追われました。

 、

 トレセンは展示と子どもたちの踊りや合唱、獅子舞などの発表会場とあって、相乗効果で多くの人が見学に訪れてくれました。前日電話で「見に行くから」と予約を入れてくれていた同級生の谷本洋子さん(松前)や上田里美さん(砥部)も訪れ、久しぶりに懐かしい会話を立ち話ながらしました。記念にと友人に写真を撮って貰ったのですが、実物はもっともっと美しいのに何ということでしょうピンボケでした。

 遠くは西予市明浜や西条市からもわざわざ人形を見に来ていただき、こんなうれしいことはありませんでした。「108体の人形が語る昔の漁村の暮らし」という触れ込みが良かったのか、人形展の前はいつも満員状態で、その都度立ち話で昔の暮らしぶりについて大いに語り合いました。私にとっては持参し差し上げたた名刺が100枚もなくなる思い出に残るいい一日となりました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇第2回人形展の準備
 11月3日に下灘公民館祭りに展示した108体の人形展は、明日12日も会場を移して上灘公民館祭りに展示をします。今日は午後2時過ぎから仮置きさせてもらっていた地域事務所3階の部屋から、公民館主事の谷崎さんに手伝ってもらい、エレベーターで1階まで降ろし軽四トラックの荷台に積んで会場となるトレセンまで運びました。

 

 会員の冨田さんと米湊副会長さん、事務局長の中尾さん、それに人形作家の林さんもも加わって、収納箱から人形を取り出し、漆塗りのお盆の上に人形を並べて行きました。史談会例会と下灘会場で人形を並べた経験があるはずなのに、林さんを除けば私を含めて4人とも人形や小道具の並べ方が曖昧で、結局最後は林さんの力を借りました。

 人形の後ろの衝立に説明書きを張り1時間半ほどで準備を終えました。明日は午前9時開始、午後2時に終了の予定ですが、終わればすぐに人形や小道具は勿論のこと、タンスの棹を利用した展示台などもわが家まで運び、海の資料館海舟館に設えた展示兼収納の作業をやる予定なので、心を引き締めて頑張ろうと思っています。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇恵みの雨が降っています
今日は天気予報通り朝から一日中弱いながら雨が降っています。他の町ではかなりの雨が降ったというのに、こちらではこの2ヶ月雨らしい雨が降らず、農作物に被害が出るような干ばつ状態でした。県内あちこちのダムも取水制限などをして対応しているようで、わが町の日尾野地区では簡易水道が根を上げ、給水車が出たようです。

 せっかく稔ったみかんもダメージを受けたようだし、わが家でも植えた冬野菜の成長が遅れ、折角蒔いた大根の種も芽は出たものの害虫に食べられ、近所のおじさんは全滅状態だと嘆いていました。わが家はかろうじて井戸水が使えるので、とりあえずの冬野菜は確保していますが、こと大根に関してはそれなりしかできず超不作です。

 水はあり過ぎると困るし、降らないとまた厄介です。人間がコントロールできないだけに、これからも気候変動の原因になるような暮らしを少しでも改めたいと思っていますが、便利になれると不便な暮らにしは中々戻れないものです。とりあえず今日の雨がもう少し強く長く降り続いて欲しいと願っています。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇入浴体操のお陰でぎっくり腰にならなくなりました
 私は家の横の1反ほどの家庭菜園や150mに及ぶ家の敷地裏周辺の草刈り、それに人間牧場の草刈りなどなど、年齢の割にはよく肉体労働をする方だと自認しています。そのため年に1~2度ぎっくり腰になっていました。

 ぎっくり腰はなった人でないとその痛さは分かりませんが、前触れもなく腰がギクッとして動けなくなるのです。そんな場合はコルセットで腰を締め、馴染みの整体医院へ行き治療してもらうのです。ぎっくり腰の一番の療法は横になって休むことだそうですが、仕事に穴を開けることが出来ないため、整体師の荒治療を受けていました。

体調管理は腰回りの筋肉強化しかないと考え、風呂の中で脛を思いっきり左右に100回くらいねじるのです。さらに湯船の端に座り腹筋を10回、背中を寝させて腹筋を10回、さらに強い腹筋を6回やって終了です。それまでは夫婦円満は夫婦同床と思い、妻と一緒に入浴していましたが、私が湯船体操をするものだから今は別々です。

 恐らくこの体操のお陰だと思うのですが、この3~4年はぎっくり腰になって整体医院に治療に行くこともなく過ごしています。この一週間の間には公民館祭りの餅つきの手臼を中腰でしたり、タマネギの苗植えを中腰でしたりと、腰に負担のかかることを沢山しましたが、入浴体操のお陰でぎっくり腰になることもなく過ごしています、目出度しめでたしです。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇1時間も時間を間違ってしまいました
 今朝はいつものように朝4時に起きたはずなのに、時計を1時間も見間違え「しまった。ヤバイ」と思い慌てました。早速Facebookを一本書き終え、5時だのに6時と間違えてウォーキングに出発しました。

 歩くほどに東の空が明るくなるはずなのに一向に夜が明ける気配もなく、ズボンのポケットに入れているスマホ画面でデジタル表示の時計を見ると午前5時過ぎでした。懐中電気を持ち合わせていなかったので、森の中を毎日歩くコースは真っ暗で、転げてもいけないと思い、少し変更して歩きました。

 遅れずむしろ早い一日のスタートでしたが、「時間を1時間も間違え。るようでは自分も歳だ」とそのふがいなさに少々心が折れました。それでも気を取り直し目標の歩数を万歩計に刻んで今日も始まりました。今日も元気で頑張り過ぎず頑張ります。ワッハッハ。笑いヨガ流だと、いいぞいいぞイエィです。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇ツワブキとノジギクの花が咲き始めました
11月になったというのに、全国各地では連日夏日が続き、寒いのが苦手な私としては助かるのですが、自然界も雨が降り過ぎて災害が起こったかと思えば、こちらでは少雨状態が2ヶ月も続き、昨日は恵みの雨と思いきや、3~4㎜程度の降雨量で、これはもう異常としか言いようがありません。

それでも確実に暦は動き、長男のあちこちには自生しているツワブキの黄色い花が咲き始めました。また海岸線の国道沿いのあちこちにはノジギクも咲いて、秋色を感じさせ、家から見える町のシンボル本尊山界隈もハゼやィ右などの雑僕が紅葉し始めました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇赤とんぼの思い出
 昨日松山に住む6歳の孫がわが家にやって来ました。次男息子の車で下灘閏住の実妹のくじらという小さなお店に立ち寄りました。店の横の藤棚休憩所には3連休とあって多くのライダーが名物のたこ焼きやソフトクリームを食べながらのんびり過ごしていました。

 帰ろとすると道端に止めていた車の助手席に、どこか記憶に残る一人の男性と目と目が合いました。相手より私の方が先に「窪田公博さんじゃない?」と言葉をかけると、「そうですが」と返り、「双海町の若松です」と言うとやった思い出してくれました。

 この方は私が双海町の教育長をしていた頃、上灘中学校の校長先生をしていました。その折中予管内の人権同和教育研究大会を下灘公民館で開きましたが、参加者全員に250匹の竹で作った赤とんぼを差し上げ、北原白秋の生い立ちから人権を考える私の作ったストリーに共鳴し、赤とんぼを作ってくれた忘れられない思い出の人なのです。

 聞けば頸椎の病気を患い手術をしたものの後遺症を発症し、今は施設で暮らしているとのことでした。わが家の海の資料館海舟館には今も先生の作ってくれた竹の赤とんぼが大切にディスプレイとして保存されています。同行していた奥さんと娘さんに「お元気で」と別れを告げましたが、いつかまた会ってあの頃の懐かしい昔話をしたいと思いました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇孫娘が遊びにやって来ました
 今日は3連休の最終日で、この時期として珍しい夏日の一日でした。次男が6歳になる娘を連れてわが家へ遊びに来ました。来年1年生になる孫娘は成長著しく、楽しいお喋りを沢山しました。

 風もなく穏やかだったので、長男息子が庭にかまどを出し、掘り立ちのサツマイモを濡らした新聞とアルミホイルで包み、かまどで焚いた焚火で焼き芋をしてくれました。孫娘は興味津々で、早速焼けたサツマイモの皮を剥いでやり、フーフー言いながらみんなで美味しく食べました。

 その後夕食はハンバーグが食べたいというので、帰り道すがら伊予市まで出てレストランで夕食を食べましたが、最近前歯の乳歯が抜けたらしく、いよいよ永久歯に生え替る時期を迎えたようです。ふとこの孫娘若松花菜がお嫁に行く年齢まで、私たち夫婦は生きているだろうか?。25歳で結婚するとして79歳の私は98歳になるはずです。目標100歳ながらとてもその年齢まで生きている保証はないのです。

 まあそんな他愛のない話を妻と2人で話しましたが、いよいよ私たち夫婦の人生も最終章に差し掛かっていることを実感しました。 

[ この記事をシェアする ]