人間牧場

〇ホッと一息ついた今日の雨
 庭木の剪定などで疲れていたので、いつもだと11時くらいまで起きているのに、昨晩は少し早い午後9時に床に就きました。妻に言わせると爆睡していたようでしたが、午前3時過ぎにに少し足がひきつって目が覚め、塗り薬を塗って横になりましたが、目が覚めて寝付かれず、いつもより1時間早くそのまま起きて、書斎であれこれやりました。

 間もなく夜が明けて5時40分にウォーキングに出掛けようと玄関先に出ると、雨粒がポツリと顔に当たりました。雨粒は野良に当たる、つまり「雨を理由にして働きを止める人」のことですが、私はそんな人間ではないと思い、傘を持って歩き始めました。予報で「今日は雨」と報じていたので予想はしていましたが、そのうち小雨が降る中を傘を差して黙々と朝のノルマの6000歩を何とか歩き終えました。

 学校評議員をしているゆえを持って由並小学校の運動会の案内を受けているので、学校のホームページにアクセスすると、「雨のため今日の運動会は明日に延期」と書かれていました。午後は松山に住む孫娘の通う幼稚園の運動会なのでそちらは延期が決まっていなかったので、朝食や諸々の日課を片付け妻と2人で出かけましたが、こちらも雨のため明日午前中に順延と分かり、午後4時30分から夕食会の予約を取っていたので、それまで妻と2人で温泉に出かけました。

 久しぶりの温泉は、3連休の中日とあってかなり混んでいましたが、さっぱりして息子府府が予約していた回転ずしへ行き、美味しいお寿司を食べました。雨に翻弄された一日でしたが、いい骨休めになりました。思ったほどの大した雨ではなく、ほんのお湿り程度でしたが、菜園の野菜苗もこれで少しは息を吹き返し、私も明日は水遣りから解放されそうでひとまずホッとしています。

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〇空から鷹の羽根が降ってきた
 「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように秋の空は見飽きぬほど高く感じられ、翼を広げて天空を見上げると気持ちよさそうに鷹が一羽飛んでいました。ウォーキングをしているとその空から何かヒラヒラと舞落ちてきました。

 「エッ」と思いよ~く見ると鳥の羽根でした。動物たちは厳しい冬を生き延びるため、夏毛が抜けて冬毛に生え替るそうですが、ひょっとしてあの鷹も生え替わろうと古い羽根を捨てたのではないでしょうか。

 鷹はこの羽根も翼の一部として、天空を飛んだに違いないと勝手に思い、拾って持ち帰りました。昔の人であれば、羽根の根元を削ってインクをつけ、文字を書いたに違いありませんが、今の世の中は便利な万年筆やボールペンが沢山あってそんな必要もなくなりました。

 加えて今はデジタル時代で、キーボードを指でなぞらえれば、文字はいくらでも打つことが出来るのです。「そうだ羽根先を削ってペンにして文字を書いてみよう」と思い立ちましたが、肝心のインクが見当たりません。プリンター用のインクを容器に少しだけたらし、書いてみました。恋文ではありませんでした。

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〇ミョウガの酢漬け
 昨日裏の杉山に入ると足元にミョウガの花が咲いていました。少し遅い気もしましたが、手当たり次第花柄を取り除きながら小さなバケツに一杯収穫しました。

早速水で丁寧に洗ってゴミを取り除き、ザルに移して水気を取り、妻に渡しました。妻に「広口瓶のあいたのを2個用意するよう頼まれ、梅酒を搾り終わって空いた瓶を倉庫から取り出し、水洗いをしてミョウガを入れました。

 妻は早速酢と砂糖を入れてひと煮立ちした液をミョウガの上に流し込み、余熱が冷めたら蓋をして完了です。2~3日もすればミョウガの酢漬けが出来上がるので、お茶漬けのお供として食べる予定で、今から楽しみです。

 今年は食品ロスを減らすため、ナスの屑で辛子漬けも作りました。冷蔵庫で保存すれば約1ヶ月は持つので、今は毎日のように食卓に出ていて、2~3切れ美味しく食べています。

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〇私は足長おじさんです
 若い頃は石原裕次郎のような足の長い格好いい人に憧れていましたが、残念ながら昔の日本人特有の胴長短足に産まれたため、女性に持てもせず生涯を終わるはずですが、今日シーサイド公園の砂浜に映った私の影は何とまあ長~い足でした。

 秋の夕日は私の長年の願望通り長~い足に変身させてくれました。嬉しくなって手持ちのタブレットカメラで証拠写真を撮りましたが、私はこんなことぐらいで年甲斐もなく喜ぶ馬鹿げた男です。いい気になってタブレットカメラの自撮りボタンを押すと、自分の顔が写りました。

 帰ってその写真を見ましたが、相変わらずの醜いアヒルの子で、撮るんじゃなかったと後悔しきりでした。3~4日前まで暑い暑いと言っていたのに、急に気温が下がり、今日は季節風が吹いて少し肌寒いくらいでしたが、今日も上天気で綺麗な夕日が見えました。

 

 

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〇秋の健康メモ「腹八分」
 秋は食べ物の美味しい季節です。新米、栗、魚などが食卓に出されるとついつい食べ過ぎ気味で、その上デザートに果物を食べる習慣があるので、気をつけなければいけません。

今日夕食を食べながら妻が私に「お父さん、少し食が細くなったね」と言われました。「そりゃあそうよ、若い時みたいには食べれない。昔は勿体ないと無理をして残さず食べていたけど、今は残してもいいと思うようになった」と言いました。

 肥満や生活習慣病を防ぐには「腹八分」がいいそうで、ゆっくりとよく噛んで食べると消化吸収も良くなるので心がけています。もう一つ気をつけていることは食事の門限を午後8時として、それ以降は朝起きるまで何も食べません。

今年の夏は殊の外暑く、熱中症を気遣って水分を摂り過ぎたため、胃が少々疲れていると思われるので、脂分、塩分、糖分に少し気をつけ、秋を乗り切ろうと思っています。

「この夏は 熱中症を 気遣って 嫌と言うほど 水分補給」
「腹八分 分かっていても 止められぬ 秋は食べ物 美味しい季節」
「食事にも 門限設け 午後8時 以降は何も 食べずに過ごす」
「脂分 塩分・糖分 取り過ぎに 用心しつつ 健康管理」

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〇私は草食動物
 私は短足胴長な純日本人の体形をしています。同居の孫希心は高校1年生ながら183㎝もあって、同じ家系なのに西洋人に似て足が長くいわゆる格好いいイケメンです。孫希心は子どもの頃から牛乳が苦手なのにこの体形ですから、牛乳が骨格を作るという神話も考えにくいし、父親が180㎝あるので親譲りのような気がしています。

 私は肉が余り好きでなくどちらかと言うとたんぱく質は魚を食べ、加えて草食動物のように野菜や果物を好んで食べます。これから半年はリンキャベと称して、朝食にかなり量が多いキャベツとリンゴ1個を40年近くも拘って食べています。故なのか体形はそれほど変わらず只今の体重は55㎏台を維持して肥満ではありません。

 日本人の食生活も最近随分様変わりしてタンパク質は魚より肉が主体となり、ご飯からパンに代わってきました。しかも外食の機会が増え、家で調理しない調理若しくは半調理した総菜が比較的安くスーパーで手に入るので、その方向に向かっています。しかも低カロリーをうたい文句に宅配弁当が普及し、こんな田舎でも宅配弁当の車をよく見かけるようになりました。

 わが家は家計や調理を預かる妻もまだ元気で、私が家庭菜園で作った野菜を中心に調理をして食べさせてくれるので、少しお世辞を込めて「美味しい、うまい」を連発し感謝をして食べていますが、健康の基本は快食・快眠・快便それに適度な運動です。そのことを考え草食的人間を続けようと思っています。

 

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〇面白い名前のプリンターインク
 一昨日の夜写真をプリンターでプリントアウトしていると、突然プリンターのエインクが無くなったという表示が出ました、良~く見るとプリンターのBK・Y・M・CのCだけが底をつきかけていました。

 早速買い置きのインクを探しましたが、Cだけどこにも見当たりませんでした。仕方なく息子に電話を入れ、仕事が終わって帰宅する時、家電店に寄って買って帰って欲しいと頼みました。

 いつもインクボトルを変えるのは息子がしてくれるので何とも思わず使っていましたが、電話の向こうで息子が「ハリネズミ」だと言うので、よ~く見ると確かに「ハリネズミ」シアンと書いていました。

 息子はその日仕事が終わって帰宅したには午後9時30分頃でした。早速夕食前にインクを補充してもらい、元のようにプリントアウトができるようになりました。パソコン用語は私のような高齢者には中々難解です。軽微な故障やトラブルは息子、少し込み入った故障は大学で教壇に立っている娘婿に助け舟を出します。情けない親です。

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〇2023年は昭和98年・平成35年・令和5年
書斎の板壁に吊るした大判の日めくりカレンダーに何気なく目が止まりました。考え事や仕事が忙しい時には、時には破り捨てるのを忘れて1週間もそのままになっている時もあるカレンダーですが、実に良く出来ていて、あれこれの知識が詰まっています。

 10月1日の今日は10月最初の日にふさわしい日曜日で、全ての文字が赤色で印刷されていました。ふと右端上の令和5年の下に昭和98年・平成35年と書いています。毎日めくって破り捨てた今年のカレンダーにはこのことが書かれていたはずなのに何故気付かなかったのだろうと、自分の疎かに呆れてしまいました。

 昭和19年10月3日生まれの私も、あと2日目の明後日には79回目の誕生日を迎える予定です。昭和や平成という時代が段々遠くなる昨今ですが、昭和を44年間、令和を34年間生きた思い出は数えればきりがありませんが、特に昭和というかなり古くなった思い出は、年齢を重ねたため、悲しいかな年々記憶が曖昧になりつつあるようです。

「愚か者 殆ど毎日 日めくるが 右端上に 気付くことなく」
「今年は 昭和数えて 98年 平成も相応 35年」
「あと2日 すれば私も 79歳 七十代も いよいよ最後」
「あれこれと 昭和時代を 思い出す 記憶曖昧 記録に頼る」

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〇中秋の名月
 昨晩は中秋の名月でした。所用で夕方松山へ行っての帰り、遠く石槌山辺りからそれは大きな満月の月が顔を覗かせる瞬間が車のバックミラーに写るのが見え、楽しみにしながら帰りました。

 わが家からは裏山が迫っているので多少遅れましたが、8時30分頃月が出て、孫奏心が「おじいちゃん、おばあちゃん、中秋の名月がでいるから見たらどう」と誘ってくれました。デジタルカメラで写真を撮りましたがそれなりに撮れました。

 外に出ると綺麗なお月さまが見えました。昨日は若嫁がお月見団子だと美味しい団子を買って来てくれていたので、早速団子を食べながら美味しいお茶を飲みました。孫奏心に「おじいちゃん、お月様は出始めた時は大きく見えるのに上に上がると小さく見えるのはどうして?」質問をされました。

 まるで「ちこちゃん」のように「ぼ~っとしてるんじゃないよ!!」と怒られそうですが、私は光の屈折だ」と言うと、「ブーブー」でした。答えは「目の錯覚」だそうです。「な~んだ、それも知らないの」と言われそうでした。

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〇ダブルヘッターで愛媛県立松山工業高校の体育祭に来賓出席しました
 私は伊予市立由波小学校、伊予市立双海中学校、そして愛媛県立松山工業高校と小中高3つの学校の学校評議員を長年にわたってやっています。ゆえに入学式、卒業式、運動会や体育祭の度に案内があり出席をしています。この3年間は新型コロナの影響で出席が叶いませんでしたが、1類から5類になったのを機にそれらの諸行事が復活し、案内を受けるのです。

この日は愛媛県公民館研究大会が砥部町文化会館であり、午前中は鼎重なった重なったたため、工業高校の体育祭に出席することがが叶いませんでしたが、午後は何とかと思い、昼食後車を走らせ工業高校へ到着しました。運よく天候の都合で午後の部の開始が30分遅れたため間に合い、校長先生とともに来賓席の一番前の席に座らせてもらい、全校生徒1000人を超えるヤングパワー溢れる演技を各科ごとに知恵を凝らして製作した大掛造り物を見せてもらいました。

 折しも隣の学校聖カタリナ高校の生徒が真新しい校舎の室内や屋上から鈴なりになって松高グランドで繰り広げられる数々の縁起を見学していました。他校から見ると松高の体育祭はどのように見えたのか興味ある光景でした。表彰式や閉会式まで見たのは松工のPTA会長を長年務めていたころ以来でした。運動会の種目にも時の流れが色濃く反映されて感慨深く見学することが出来ました。

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