人間牧場

〇人間牧場のシンボルツリーヤマモモの枯れて枝切り
 今日は山仕事が一段落したので、人間牧場のシンボルの樹齢150年のヤマモモの大きな枝が枯れたので、子ども体験塾にやって来る子どもたちが木登りをして遊ぶため、ケガでもしては大変と、チェンソーを使って伐採することを思いつきました。

 チェンソーのエンジンをかけ、小切りしながら30分ばかり作業をしましたが、エンジン音が春本番の山々に木霊して賑やかでした。近所の畑で農作業をしている顔見知りの人が、「何事か?」と覗きにやって来ました。「進ちゃんも器用で何でもやるな~」と褒めてくれました。

 すっかり奇麗になりましたが、枯れているので割り木には割れないため、先日修理した薪置き場へ運び入れ体験塾の野外炊飯用に使いたいと思っています。山仕事も結構楽しいものです。

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人間牧場

〇徳島県佐那河内村から佐那人がやって来る
 今年の新春早々、徳島県佐那河内村から、3人の若者が人間牧場へやって来ました。佐那河内村といえば徳島県唯一の村で、原元村長との長い付き合いは私が愛媛県青年団連合会の会長をしていた頃からの顔見知りで、何度か村へ講演に訪れ、村の人たちも人間牧場やわが家へ訪れるなど、細々ながら交流が続いていましたが、一昨年の下灘駅夕焼けプラットホームコンサートに佐那人というグループが出演してから、何かと騒々しい交流となりました。


(メンバーの日下さんがFacebookで配信した新聞記事)

この若者たちは神出鬼没で、車に寝泊まりし何処へでも出かけ、どこででも勝手のライブをやり、その模様をSNSで配信していますが、まあやりたい放題といったところです。その佐那人が来週の14日日曜日に、人間牧場でライブをやりたいと申し出がありました。急な思い付きゆえ観客はゼロ、いわば人間牧場の私のためにだけライブをやるという贅沢極まりない計画です。

 年輪塾の浜田さん、松本さん、それに笑いヨガの玉井さんには声をかけていますが、どなたさまもお忙しい方ばかりであり降って湧いたライブ話だけに、まあこの程度でお許しを願いましょう。さて来週は入学式やら実行委員会など相変わらず忙しいスケジュールが待ち受けていますが、そろそろ晴れの日を選んで夏野菜の植え付け準備や、港の見える丘の広くなった畑の草刈りや野焼きも始めなければなりません。忙しくなりそうです。

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人間牧場

〇「歳だから背の高さ以上高い所へは上がるな」
 3年前、庭に植えている高さ4mもあるクロガネモチの木に脚立を立てて登り、剪定をしていました。若い頃は何ともなかったのに、歳のせいでしょうか近頃は少し怖くなって足がすくみますが、それでも自分以外する人もいないので、やらねばと使命感に燃えてやっていました。

 

 すると立てた脚立の足元がぐらついて倒れ、乗っていた私も地上に落下して、嫌という程地面に叩きつけられました。息子家族のダイニング前の中庭だったため、孫の友だちが数人ダイニングにいたので、孫たちが駆け寄り直ぐにウッドデッキまで運んで寝かせてくれ、様子を窺ってくれました。

 その日から1週間は腰や肩を打っていて、風呂に入るのも、布団の中で寝返りを打つのも大変で、どうしたものか思案していましたが、家族に勧められて近所のたけます診療所へ行きレントゲン検査を受けました。打ち所が良かったのいうべきか、脊椎や腰や肩、それに頭も異常がなく、日が経つにつれて回復しました。

 医師から言われたのは「もう歳だから自分の背丈以上高い所に上がらないように」と教育的指導を受けました。以来その言葉を守ろうとしていますが、今日昼頃時ならぬ集中豪雨が降り、トイが詰まっているところが2ヵ所見つかりました。「そんなこと言ったって」と脚立を立て屋根まで登り詰まっていたトイの掃除をしました。

 そのうち帰宅した妻に見つかり「あれほど言っていたのに危ないったらありゃしない。怪我でもしたらどうするの」と叱責されました。私は「よくぞ掃除をしてくれてありがとう」と言い褒めてくれるものと思っていましたが、少し当てが外れました。まあこんな日常です。

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人間牧場

〇地域おこし協力隊の2人がわが家へやって来ました
 2~3日前伊予市の地域おこし協力隊の山田さんから、わが家を訪ねたいと連絡が入りました。先日開いた「夕日を観る会」の手伝いをしてもらった折、色々と立ち話をし、今度出会う時ムクナ豆の種を差し上げますと言われたので、「4月2日午前中ならいいよ」と返信し、楽しみにしていました。

 今日約束の午前9時に松本課長さんと玉川協力隊員の3人でやって来て、私設公民館煙会所で1時間ばかりまちづくり談義をしました。双海町のまちづくりに関心があるようなので、私の執筆している4冊を紹介しました。本当は差し上げるべきでしょうが、タダで貰った本は読まないので、心苦しくも買っていただきました。

 山田さんは約束通りムクナ豆を持って来てくれました。ムクナ豆は有効成分ドーパミンが4.5%も含まれていて、パーキンソン病やうつ病、アルツハイマー病などは神経伝達物質Lドーパが減少するため起こるため、神経変性疾患に効くといわれています。私も早速貰ったムクナ豆を蒔いて栽培に挑戦してみたいと思っています。

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人間牧場

〇今日4月1日はエイプリルフール
 詳しい故事来歴は分かりませんが、子どもの頃から4月1日は「嘘をついてもいい日」と言われています。だからと言って嘘をつく気もありませんが、数日前双海町ジュニアリーダー会に所属する2人の孫たちに、公民館から桜の花びらの形をした紙が届きました。何でもいいから自分の夢を書いて29日下灘駅に集まるよう指示がありました。

 花びらの紙は子ども教室実行委員長の私と両親にも配られたので、早速黒のマジックインキで夢を思い浮かべながら書いてみました。私は常々「夢はドリームでなくターゲットである」と言っているのでその言葉をまず書いて、「春分の日に双海町の夕日と地球の裏側のブラジルリオデャネイロの朝日を同時に見て見たい」と、「若い頃長さ10m・直径1.6mのモミの木をくり抜いて丸木舟を造った原木の切株がアラスカにあるので見に行きたい」と2つの夢を書きました。

 2つとも壮大な夢ですが、無理を承知で「エイプリルドリームの日」にちなんだ夢を思いました。中二の同居孫奏心は、「世界一周する」と書いていました。Jr下灘駅に提示している「夢の桜」の前と、プラットホームのベンチで記念写真を撮った記事が、昨日の愛媛新聞9面地方版に載りました。

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人間牧場

〇今日で今年度も終わりです
 明日4月1日からまた新しい令和6年度が始まります。今日で終わる令和5年度も何かと忙しい日々でしたが、今年度は10月3日の誕生日が来ると晴れて満80歳の大台へ突入するので、治りにくい年齢になるのでケガだけはするまいと心に誓っています。

以前からの惰性で「まだまだ私は若い」と思っているものの、やはり歳相応なので今までのように無理をせず、少し余力を残す程度の頑張りにしたいものです。そんなことを考える暇もなく、今年も部屋板壁に吊るした日めくりカレンダーは4分の1の3ヵ月があっという間に破ってゴミ箱に捨て去りました。勿体ない話です。

「歳はとりたくないけど歳をとる」「あれこれを歳のせいにはしたくない」「まあいいかこれくらいしとこうか」「職業は無職透明自由人」「恒輝光令これからだ」思いつくまま言葉を並べてみるが・・・。

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人間牧場

〇2ヶ月に1度の立ち寄り酒「灘町横丁」
 あれほど浴びるほど呑んでいたお酒を体の都合で止めてからは、飲み会のお誘いが殆どなくなり、呑み会もウーロン茶やアルコールゼロのビールでお茶を濁していますが、わが町の飲み屋さんもコロナなどの影響で閑古鳥が鳴いています。

 そんなノミニケーションと酒飲み文化を復活しようとお酒の好きな有志が企んで、冬場を除いた3月、5月、7月、9月、11月の半年間、屋台村や飲み屋をはしご酒して回るイベントが行われています。私も酒は飲まなくても枯れ木も山の賑わいとばかりに、毎回参加して短い時間ながら町民どうしの交流をしています。

 こんな生きな呑み会が楽しみなのか、常連さんが沢山集まり、今日も今年最初の呑み会が行われていました。馴染みの屋台の席に座りあれこれ世間話をしながら、20~30分ばかり時を過ごしましたが、飲むほどに酔った人たちがする話は楽しいものでした。私はウーロン茶1杯のお客でした。

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人間牧場

〇毎朝楽しみに視ていました
 今年度の前半は植物学者牧野富太郎がモデルの「らんまん」を、そして後半は笠置シズ子がモデルの「ブギウギ」を毎日毎朝楽しみにして視聴しました。らんまんは高知県が舞台だった気安さと、土佐弁訛りを日常的にしゃべる親友も多数いることからとても興味のある番組で、最近はその足跡を辿って妻と二人で日帰り小旅行にまで行きました。

 さて日月の経つのは早いもので、自作朝ドラ「ブギウギ」も気がつけば今日が最終回のようで、今朝は少しながら寂しい気持ちで視聴しました。それぞれの役柄に合った俳優さんの名演技が光り素晴らしいドラマだったように思います。来週からはスズ子さんの顔が見れないと思うと少し寂しい気がしてなりませんが、日本初の女性弁護士がモデルの新番組も期待したいものです。

 ブギウギで共感したのは、「ズキズキ・ワクワク」という言葉です。この番組が始まる前から、私はまちづくりや社会教育の現場で「ワクワク・ドキドキ・ジーン」という言葉を盛んに使っていて、私のトレードマークのようになっているのです。一昨年笑いヨガの全国研修会が富士山の裾野富士吉田にある研修所で開かれた折、講師として参加しましたが、私の発した「ワクワク・ドキドキ・ジーン」が人気となり、みんなが使ってくれるようになりました。どっちが先かは問題ではなく、同じような生き方に共感・共鳴・共有してドラマを見ることができました。

 

 

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人間牧場

〇人間牧場の標本木枝垂桜の花が六分咲きです
 人間牧場には千本桜の森づくり事業をやった折、標本木として河津桜と、枝垂桜の計3本の桜の木を植えました。まだ地域の人と一緒に植えた1地区100本ずつの桜を見に入っていませんが、順調に育っていればこの木のような桜になっているはずです。

 桜は樹種や植えた場所の気候、土地柄によって開花が早かったり遅かったりしますが、人間牧場は海沿いに面しているため気温がマイナス0度下回ることは殆どありませんが、冬場北西の季節風が強く吹くため、その風が桜の花芽の表皮を乾燥させるため、他地域より若干開花が遅くなるようです。

それでも河津桜は他地域並みに、枝垂桜も一昨日松山の桜が開花したと報じられましたが、一足早く咲き始め、火曜日に4人の来客があった時は3分咲でしたが、今日の昼頃別の来客を連れて行った時にはもう5~6分咲といった感じでした。一足早く咲いたスモモの白い花とともに、人間牧場はまるで桃源郷のようです。

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人間牧場

〇いきなり警報音
 パソコンを使っていると、今日の午前中いきなり警報音が鳴り出しました。2年前同じような警報音が鳴り止まず、右往左往し結局はお金など払う詐欺には合わなかったものの、パソコンがウイルスに感染し修理代を払った苦い経験があったので、今回は電源を基から切り、パソコンの電源も引き抜いてしばらくたってから、電源を入れ直すと警報音は消え何の問題もなく使えるようになりました。

もしこれが初めての経験だったら、同じような過ちをいていただろうと思うと、世の中には人を騙したり、嘘のニュースを流したりする人の何と多いことでしょう。騙される方が悪いと言われればそんな理屈も成り立ちますが、情報化の進展でこの世の中には知らないことが余りにも多過ぎて、ついて行くこともできず右往左往するだけで、しみじみ現代社会は住みにくいと思います。

 パソコンやスマホに依存しなければ、田舎に住む私のような高齢者には外部からの情報が殆ど入らず、浦島太郎のような生活をしなければなりません。もう少し力を振り絞って生きてみたいと思っています。昨日の新聞にも同じようにパソコンの警報が鳴ってアクセスしてお金をだまし取られ、警察に被害届を出した人がいました。もう少しで私も新聞の事件事故欄に載るところでした。

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