人間牧場

〇異臭を放つコンニャクの花
 昨日草刈りの途中コンニャク畑の草を刈りましたが、畑に入ると何やら異臭が漂いました。よ~く見るとあちらこちらに奇妙な花が咲いていました。NHKの「チコちゃんは知っています」ではありませんが、ボーとして生きていない「私進ちゃんは知っています」。この花はコンニャク芋の花なのです。

 

 

 広島の植物園では毎年世界で最大級といわれる大きな品種のコンニャクの花が話題になっているそうですが、わが人間牧場のコンニャクの花は話題にはならないものの珍しい花で、写真を見ただけでは「何の花?、へ~え」と言う言葉が返ってきそうです。

 コンニャクイモは植えてからコンニャクにするために必要な大きさになるためには3年~5年かかりますが、花が咲くと大きいイモは赤ちゃんの頭くらいの大さんになるようで、昨日植え替えるため掘ってみましたが、大きな芋と小さな小芋が出てきました。花は珍しいのですが匂いは悪臭の類なのでご用心です。

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人間牧場

〇人間牧場の諸施設
 人間牧場にはウッドデッキのある中心施設水平線の家や、ロケーション風呂、かまど小屋、倉庫などの他、ピザ釜やツリーハウスもありますが、ピザ釜は一時間前から火入れをしたり、ピザ生地を練ったりする手間がかかるため、またツリーハウスも少し離れているため、利用率の少ない施設です。

 10日後に迫った子ども体験塾では昼食にピザを造る計画が持ち上がっているので、今日は1年ぶりに周辺や釜の大掃除をしました。このピザ釜は市役所の松本さんと閏住の戸田さんが休みを利用して勤労奉仕で作ってくれたもので、出来上がった当初は練習の意味もあって盛んに使っていましたが、火入れや生地作り、それに一度に2~3枚しか焼けず、集団で一緒に焼き立てのピザを食べることが難しいため、使う機会を逸していました。

 またツリーハウスは私が代表を務める21世紀えひめニューフロンティアが、わが人間牧場のためにプレゼントしてくれた施設ながら、子どもたちが寝部屋として夏に使っていますが、夜間の管理が難しく、ついつい水平線の家の2階にある屋根裏部屋を使うことが多く今は殆ど使っていません。

 今日はツリーハウス下の草刈りをしながら見上げました。新築した折は家の中に屋根を突き破って杉の丸太が二本生きたままありましたが、その木も枯れて、途中から切ってしまっています。近々大掃除をして使ってみたいと思っています。

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人間牧場

〇人形見学の小さなお客様
 昨日は母の日でした。松山に住む次男が家族でわが家へやって来て、母親である妻に花かごのプレゼントをしてくれました。一緒にやって来た次男の娘若松花菜は今年の春松山のみどり小学校1年生に入学したピカピカの一年生です。

 次男息子は私が昨年のこの頃から取り組んでいる漁村の昔の暮らしを再現するため、人形作家林智美さんの協力を得て製作している人形を見たいというので、煙会所や海舟館を案内しました。その折小学校1年生のわが孫一緒に見学しました。

 孫は女の子らしく人形に興味を示し、手渡ししてやると興味深げに見入っていました。特に若い頃の妻の花嫁姿には関心を示していましたが、私たち夫婦ももう間もなく80歳です。孫娘がお嫁に行く日まで生きているかどうか?、そんな話を笑いながらみんなでしました。

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人間牧場

〇タマネギの不作
 わが家の家庭菜園は、秋分の日から明くる年の春分の日まで家庭菜園に殆ど太陽が当たらないため、冬野菜は不作です。毎年のことながら今年も玉ねぎは不作で小玉でしたが、皮を剥いて調理すればどおってことのない大きさした。

 例年だとモミジという晩生の品種を400本、紫タマネギの品種を100本植えるのですが、どこでどう間違ったのか。今年は気がつくと200本が普通早生系だったようです。晩成はもう少し先に収穫しますが、普通早生の方は茎も枯れてので、昨日は妻に手伝ってもらって、マルチから引き抜き収穫しました。

 収穫した玉ねぎの茎と根を切る作業を妻がしてくれたお陰で随分は画撮り、昨日は日に当てて乾燥させジャガイモと玉ねぎ専用の保存倉庫に収納し終えました。昔は軽々と持ち上げていましたが、少し重く感じるようになったので、ここでも妻の力を借りました。今日の雨のことを思うと濡らさずに済んでいい判断でした。

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人間牧場

〇今朝はいきなりの蜂玉に驚きました
 今朝ウォーキングを終えて朝食を摂っていると、長男息子が「お父さん早く早く」と私を呼びに来ました。一緒に先月入居が確認されたドングリの家の軒先に行ってみると、置いている蜜蜂の巣箱の前に、それは綺麗な「蜂玉」がぶら下がっていました。

 息子はこれから中山十彩会のヒマワリの植え付けに行くらしく、その処理を任されました。任されても困るのは私です。早速雨合羽の上下を着て厚手の手袋をはめ、専用の防虫ネットを被り完全防備をして、巣箱の片方にレンガを敷いて傾け、波型ビニールを斜めに置いて両手で優しく、しかも素早く落としました。

 寝耳に水の蜂たちは蜂球を崩され大騒ぎで、私の回りを飛び交いましたが、殆ど犠牲の蜂を出すこともなく、作戦は大成功で蜜蜂の殆どは5~6分もすれば巣箱の中に入りおとなしくなりました。刺されると大変なことになる蜂球の中へ両手を突っ込んで作業をするのはまさにハラハラ、ドキドキでした。

 これも養蜂を始めて10年で習得した「蜂は愛情を持てば刺さない」という蜜蜂の師匠井上登さんのご指導の賜物です。蜂たちはその後巣箱に入り何事もなかったようにせっせと蜂蜜を集めに飛び交っていました。これで一段落ですが、もう2つか3つの巣箱に分蜂して入居することを目論んでいますが、人間の世界でも四国4県の空き家率が高い地域なので、ましてや蜜蜂の世界ゆえ中々のようです。

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人間牧場

〇あっホタルだ!!
 さっき午後8時30分頃、ジュニアリーダー会から帰った孫奏心が、玄関の戸を開けるなり、「おじいちゃん、おばあちゃん、ホタルが家の前を飛んでいる。早く早く!!」と大声で呼びました。

 夕食を終えてテレビを見ながらくつろいでいましたが、その声に反応し玄関先に出てみると、1匹のホタルが塀の屋根に留まって光っていました。「写真を撮ろう」と言いましたが、暗闇で光るホタルを写真に撮るのは難しいと、断念しました。

 恐らくわが家でホタルを見たこれまでの年では最も早い日の発見でした。少し長い時間孫奏心と私たち夫婦の3人で鑑賞しましたが、やがてホタルは光を発しながら空へ舞い上がり姿を消しました。孫奏心が「おじいちゃんブログのネタが増えたね」とからかわれました。

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人間牧場

〇新年度のスタート
 今年も子ども教室の活動がスタートしました。これまでは公民館主事の出海さんが事務局を担っていましたが、人事異動で危機管理課へ転勤になり、2年目の奥村公民館長さんと谷崎公民館主事さんが引き継いだので、昨日私設公民館煙会所で間近5月25日に迫った子ども体験塾の開講式や第一回目のプログラムについて熟議を行いました。

 今年も町内各小学校から20人を超える申し込みがあるようで、気を引き締めて子どもたちを安全にしかもワクワク・ドキドキ・ジーンとするような運営を心掛けたいと思います。大枠は開講式やジャガイモの話などをした後、2月に植えているジャガイモの収穫体験とピザやジャガイモ料理で昼食、それに今年は徳島県佐那河内村の佐那人のライブを楽しんだ後、サツマイモの苗を植える予定です。

 まるでエンドレステープのようにこの20年間多くの人の多くの人の協力を得て開いてきましたが、その成果はジュニアリーダ会へと引き継がれ、注目を集める活動に成長しています。子ども時代にこうしたふるさと活動を経験した子どもたちは大きくなってからも、地域活動に参加して豊かな人生を送れるようなので、今年も手を抜かずしっかりと取り組みたいと、館長さんや主事さんと微細にわたって打ち合わせを行いました。

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人間牧場

〇漁網を使ったゴーヤの垣作り
 わが家の畑には、夏野菜を色々植えていますが、ツル性の物もかなりあり、山芋、キューリ、ツルありインゲン、ゴーヤなどは鉄製や木の杭を打ち込み横岳を縛って、支柱を立て網を張って作物のツルを這わせる準備をしなければなりません。

 これが意外と厄介で手間がかかります。普通の人は市販の目の粗い網を使いますが、私は漁師さんから貰った網を用途に合わせて使い分けています。今日は定植して伸び始めたゴーヤの垣を作るため、鉄柱打ち込み、網用意、横竹縛り、偽竹立てなどの一連の作業をしました。

 1時間ほどかかって自分の満足いくそれなりの垣が出来上がりました。スマホカメラで出来栄えを撮影しましたが、妻に見せると「お父さんも器用ねえ」と褒めてくれ、少しだけ悦に入りました。明日はピーマンとナスの支柱立て、とスイカの敷きわら準備とあれ頃の農作業を急ピッチで進めます。

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人間牧場

〇NHKBSテレビで放映
 今日所用で松山へ行きました。とある店先で店内のテレビを何気なく見ていると、芸人の六角さんが呑み鉄という番組で予讃線海岸周りを紹介していました。その番組を最後まで」見ることが出来なかったので、家に電話し若嫁にその番組の録画を頼みました。

 夕方遅く家に帰ってからその番組の録画を見ましたが、気付くのが遅れ肝心の双海町部分は録画する前だったようです。私の家の直ぐ近くにJR予讃線が走っています。そして家から見える長い鉄橋を列車が走る姿は絵になる光景で、色々な番組で紹介されています。

 今回のテレビ番組でも長い鉄橋を走る各駅停車の気動車が走っていている姿が映し出されてようで、「全国の仲間から双海町の予讃線海岸周りの映像が流れ、私の顔を思い出した」とコメントの書き込みがありました。

 

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人間牧場

〇藤二題
 双海町の海岸線に藤の花が楽しめる場所が2か所あります。一ヵ所は富貴の浜の国道378号線沿いです。元々は近くに住む尾崎さんという熱心な方が花づくりをやって藤の花や桜の花などを育てていましたが、漏れ聞けば高齢になったため高齢者施設へ入所されてようです。

 国道とJR予讃線が並行して走っていて、特に伊予灘ものがたりという観光列車を入れて写真を撮ると絵になる光景でした。今年も何度か前を通りましたが、白藤が綺麗に咲く今頃は圧巻です。もう一ヵ所は閏住の菜の花畑の近くにあるくじらというお店の横です。元々は尾崎さんの手ほどきで植え育てた紫色の藤ですが、今が見ごろで甘い香りを漂わせて咲いています。

 くじらというお店は私の実の妹木下みゆきが20年前に始めた海産物のお店でした。昨年秋にお店をリニュアールして息子夫婦が経営を引き継いでいますが、藤棚の下のベンチに座って海を眺めながらたこ焼きやソフトクリームを食べる人も多く、人気のスポットとなっています。菜の花に替わって垂れ下がった藤の花が旅人の心を癒しているようです。

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