人間牧場

〇朝顔市の再告知
 長男息子はこのところ夜明けの時間が早いので、朝早く起きて朝顔の植え替えや水遣りなどを行ってから松山の職場へ出勤し、祖語とからかえり夕食を済ませると夜なべのような作業を、家の横の東屋に電気をつけて夜遅くまでやっています。

 昨年少し腰を痛めたことがあったので、「あまり無理をするな」と注意をしていますが、今年の朝顔市が7月14日に迫り、あれやこれややることが多くドタバタしています。家族でおお延はしてやりたいけれど、それぞれの作業手順が分からず、支援と言えば温かい言葉しかないようです。

 そこで、私のFaceBookでチラシをスキャナーでスキャンしててやろうとやったところ好評だったものの、肝心の場所が分かりづらかったため、再び告知の意味もあって修正の上アップすることにしました。興味のある方は是非お立ち寄りください。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇エアコンの嫌いな私
 電気代が高いのを悔やんだり、ケチだから言うのではありませんが、私はどちらかというとアウトドアー派で、人工的に冷やすエアコンや冷暖房器具などで作る人工的な冷たさが苦手で、余程のことがない限り書斎のエアコンは使いません。

 最近は温暖化気候の影響で気温が高く、国を挙げて熱中症への注意を早くから呼びかけていますが、今年に入ってまだ一度もエアコンをかけたことがなく、むしろ戸を開けて網戸にしたり、また風呂上りは扇風機やうちわを使って量を取り込んでいます。

しかしそうは言っても熱中症になると命の危険があるばかりでなく、家族に迷惑がかかるので、年齢的に限界はあっても暑さ寒さに強い体に鍛えたりしなければなりません。年寄りの冷や水と言われないよう、健康に過ごしたいものです。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇部屋の中から窓越しに見える植物や生き物たち
 私たちが使っているダイニングからは、裏庭の緑が一望出来て気に入った風景です。今は夫婦2人だけの眺めですが、夜になると部屋の明るい蛍光灯の光を求めて色々な動物がやって来ます。

 窓に張り付くため、ヤモリやカエルなどはいつも見ている背中の表情とは違った腹や手足裏側の部分が見えて、グロテスクなその姿はまるで標本を見ているようです。

 最近蛍光灯からLED電球に替えた私の書斎はめっぽう集まる動物が減りました。LED電球は省エネになるばかりでなく、動物の世界にも影響を与えているようですが、「なぜ?、どうして?」となるとまだ答えは見つかっていません。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇私が挿し木して育ててお嫁に行った紅芙蓉の花
 私は自分の町を美しくしようと、水仙や菜の花、桜、ツツジ、酔芙蓉、アジサイなどをまちづくりの一環として辺り構わず、時には反対されても植え続けてきました。その一部は物語や神話となって各地に残っています。

 その中でもシーサイド公園に別名「夕日花」と私が名付けて植えた朝真っ白、昼ピンク、夕がた真っ赤になる酔芙蓉の花を植えていますが、とても気品があって綺麗な花です。私の手から離れた後世話はイマイチのようです。この花は何度か挿し木を試みたものの、挿し木が不向きなのか昨年も結局芽は出たものの失敗しました。

 相前後して友人に貰って5年前に挿し木した、まるでハイビスカスのような大輪の真っ赤な花が咲くアメリカフヨウは挿し木した枝がほとんど全部活着し、庭のあちこちに移植してどんどん成長を続けています。

 その中の一本を次男嫁の実家のお父さんに差し上げた所、適地だったことに加え大切に世話をされたようで、枝葉も立派に育ってかなり大きくなっています。昨日お父さんは入院中でしたがお母さんが在宅でお見舞いのつもりでお伺いしましたが、今年最初と思われる一番花が一輪咲いていました。

 さっき退院したお父さんから電話がありましたが、紅芙蓉の花が咲いて出迎えてくれたと喜んでいました。わが家は日当たりの都合で花が咲くのはまだもう少し先のことですが、花がご縁を結んでくれているようで嬉しい花との出会いでした。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇懐かしいサイコロ
 机の中を整理していると、子どもの頃よく遊んだスゴロクという遊びに使っていた小さなサイコロが出てきました。普通サイコロは6面に1・2・4・8・16・32の数字が刻まれていますが、このサイコロは何故か1がなく、2・4・8・16・32・64のようでした。

早速机の上で辺り構わず転がしてみましたが、昨日は何故か2の数字が多く出て、何かいいことありそうな予感を感じました。しかし残念なことに昨日は朝起きてから寝るまで期待したいいことは起こりませんでした。強いて挙げれば笑いこともなかったのですから良しとしたいと思いました。

 それにしても私たちの暮らしはいつの間にか数字に取り囲まれて生きています。電話番号も、お金の引き出しも、また毎日使っているパソコンもピン番号を入力しないと起動しないのです。自分の生まれた日が10月3日、長女が生まれた日が2月26日ゆえ、忘れないようこの番号をもじって使っています。

 さすがに事年になると記憶力が減退し、数字を覚えることは困難だし、折角覚えている数字も思い出すことも時間がかかるようになりました。悲しいことではありますが、これも人間の嵯峨だと思って数字知つき合って行きたいと思います。

「懐かしい サイコロ机 引き出しに 遊び心で 転がしてみる」
「1でなく 2から始まる サイコロも 合計すると 126なる」
「気がつけば 自分の暮らし 数字にて 管理されてる 覚えきれない」
「少しだけ 数字の訓練 認知症 遅らすように やってみようか」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

竹に花が咲く?
 「その昔」と言ってもそう古い話ではありませんが、「60年に一度くらい竹に花が咲く」という話を誰かから聞いたことがあります。「ひょっとしたら?」と思うのは、家の裏山に生えている布袋竹に昨年花が咲いたような異変が起こっています。

 全て伐採しようかとも思いましたが、親竹は花が咲いたようになりながらも生きていて、花が咲いたと思われる葉っぱの部分から新芽のようなものが時折出ていて、観察してみたいとそのままにしています。ゆえに3~4年前まで出ていたタケノコも今年の春は出ずじまいでした。

 専門家に聞くほどでもないのですが、妻は見苦しいので伐採を望んでいますが、俳人高浜虚子の句に「ふるさとの この松切るな 竹切るな」というのがあり、わたしの名前が「若松」ゆえに踏ん切りがつきません。

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇メールで講演依頼と直接やって来られて講演に行くはめになりました
 これまで新型コロナの影響で講演や住民活動が制限されていましたが、コロナの分類が1類から5類に引き下げられたこともあって、少々遠のいていたものの、あちことからオファアーがかかるようになり、俄然忙しくなり始めました。

 私の場合は地域づくりや青少年活動、社会教育などのジャンルが多く、どちらかというと田舎や離島、半島などの地域へ行く機会が多いので交通が不便で、しかも乗り継ぎに時間がかかることから、九州や中・四国地方まではカーナビを頼りに自分で運転して出かけています。

 

 一昨日1本のメールが入っていましたが、前日は朝早くから夕方遅くまで所用があってメールを見る暇がありませんでした。そこへ講演依頼の電話が八幡浜市内に住むFさんという方から入りました。しかも依頼に午前中のこれから伺いたいとのことでした。

 その後2時間ほどしてご夫婦でわが家を訪ねて来られました。ゲストハウス私設公民館煙会所であれこれ話し、海の資料館海舟館を見学してもらいましたが、7月中旬の日曜日に講演に行くことになりました。まあよくある話だしせっかくのご指名なのでご縁を大切にし楽しみたいと思います。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇今日は父の日でした
 若い頃は「母の日」があって赤いカーネーションや贈り物をして子どもたちが母親に感謝の気持ちを込めていました、しかし「父の日」はないに等しい存在でした。ある時大きくなった子どもたちにそのことを「母の日があるのに父の日はプレゼントも届かない」と少しばかり文句を言いました。

 すると子どもたちは、「お父さんは家でお母さんにあれをしろこれをしろといつも命令ばかりして、自分では殆ど何もしないで威張っている。お母さんは少し可哀想、お父さんはある意味毎日が父の日だ」と、言い得て妙なる皮肉たっぷりの言葉を返されました。

 先日松山に住む長女が他の三人の兄弟に、「父親の父の日にアップルのタブレットをみんながお金を出し合ってプレゼントしたい」と出資相談があったようです。一も二もなく賛成しみんながお金を出し合ってプレゼントしてくれるようです。お金を集める担当は長女、古いタブレットの情報を新しいタブレットに移し替える作業は愛大に勤める旦那が担当しているようですが、機種が違うため入力するのに時間がかかっているようです。少しばかり嬉しい今年の父の日でした。妻から聞くところによると、毎年父の日には子どもたちがお金を出し合って色々な贈り物をしてくれているそうです。ありがたや子どもたちです。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇大洲市田処の花菖蒲園を見学しました
 大洲市田処に住む親友亀本さんから、「神楽とホタルと花菖蒲を見に来ないかとお誘いを受けました。先月目の不具合で仕事を辞めてサンデー毎日になった妻を誘い、今日6月15日の夕方2人で出かけました。

 狭い山道、しかも夜間なので軽四トラックで出かけました。かつてあった田処小学校は学校の統廃合によってなくなり、活性化センターと名付けられた旧体育館横矢落川の直ぐ傍の畑には、地域住民が育てている花菖蒲園があり、午後7時ころ到着したので、夕暮れ時亀本さんの案内で園内を散策して少し盛りを過ぎた花菖蒲をのんびりゆっくり見学しました。

 この菖蒲園は西日本豪雨で矢落川が氾濫し、土手を越して沢山の土砂が流れ込み、再生不可能と思われる程傷んでいましたが、みんなの努力で土砂やゴミが取り払われ、立派に復元することが出来たようで、亀本さんたちの骨折りの苦労を垣間見ることが出来ました。

 本当は伊予市双海町と大洲市田処を結ぶ県道を通れば近道になるのですが、西日本豪雨で寸断され、災害から3年以上経っているというのに未だ通行止めで、今日は迂回して海岸国道を走って長浜に出て肱川沿いを新谷へまで行き、そこから矢落川沿いに時間をかけて田処まで行きました。少し遠い道よりなので、少々お疲れモードでしたが、花菖蒲の美しさに癒されました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇ムカデの出没するシーズンとなりました
 まだ梅雨も明けていないというのに今日の日本列島は、各地で30度を越す真夏日になったところが多く、早くも熱中症のため救急車で運ばれた人が多かったようです。

 こんなに蒸し暑いと虫の世界でも暑いのか、今日は庭で大きなムカデを2匹も見つけ、可哀想ですが履いていたゴム長靴で踏み潰して殺処分をしました。ムカデは漢字で「百足」と書きますが、その名の通り足を使って体をくねらせ器用に逃げるのです。

 思い起こせばもう6~7年も前の出来事ですが、作業をするためゴム手袋をはめた瞬間、指先に違和感を感じました。とっさに「やられた」と思ってゴム手袋を外すと中から大きなムカデが出てきました。

 その内痛みとともに意識がもうろうとしてきました。運よく家にいた妻にそのことを話すと救急車を呼んでくれ、松山の日赤病院へ運ばれました。途中の三秋峠付近で意識は回復しましたが、運ばれた日赤松山病院で、「アナフィラキシーショック症候群」と診断されましたが、入院することもなく処置をしてもらい帰宅しました。

 以来ゴム手袋をする時は手袋の中にムカデが入っていないかよく注意をするようになりました。ムカデはてがわないと刺すことはありませんが、刺された時の痛さや刺された患部が大きく腫れあがるので注意をしなければなりません。今はジェット噴射や瞬時に凍り付くようなムカデ対応のスプレーが市販されていて、わが家も常備しています。

[ この記事をシェアする ]