人間牧場

〇花火大会の延期

何かと慌ただしい週末だったため、悪天候の影響で楽しみにしていた寄付による花火大会が中止になった旨の延期通知を見忘れていました。秋の花火を計画するそうです。

 

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〇農業用水槽にいる一匹だけの鯉
 毎日ウォーキングしているコースの途中に、日頃使われていないかなり大きな農業用水槽があります。周辺がみかん山だった頃は消毒や渇水期の潅水に使われていたようですが、みかんの木も枯れたり伐採されていて、役目を終えて放置されているようです。

 

 雨が降ると水路を通って水が入るようになっていますが、雨が降らないと漏水するのか水位が自然に低下するようです。その水槽に6~7年前、持ち主が1匹オレンジ色の鯉を入れたようですが、その後最近までは餌をやる人もいないのに、大きくなって、時々水面近くに浮かび上がってのんびり泳いでいるようです。

 洒落ではありませんが、洒落た話をすると鯉なのに1匹だけでは恋も出来ず、当然子どもも生まれないようで、一匹だけがやもめ暮らしをしているようです。少し可哀想なんで、いいかどうか分かりませんが時々パンの耳を持って行って水面に投げ入れると、防備の心が緩むのか、近くまで泳いでくるようになりました。

 このところの雨で今朝の水槽の水は満水状態でした。水面に浮かんで泳いでいましたが私の気配を察知して深く潜って姿を消してしまいました。これから先一人暮らしならぬ一匹暮らしをする鯉の行方が少々気になっています。

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〇この雨水もやがては海へ
 昨日から今朝にかけて、わが町わが家付近では、かなり激しい雨が降り、あちらこちらの斜面から水が吹き出していました。水路という水路は満水状態で水が勢いよく流れて川上から川下へと、何の疑いもなく流れ下っていました。

 ふと、「この水路や小川の水は一体どこへ向かって流れているのだろう」と、考えなくてもいい馬鹿げたことを考えました。私が目の当たりにした水は、川を通って海に注ぎます。そして塩水とせめぎ合いながら塩分と混ざり合って月の引力がもたらす力によって満ちたり引いたりしながら海を漂うのです。

月の引力がなければ海の水は動くことが出来ず腐ってしまうそうですが、太陽とともに月の引力のパワーはとにかく凄いものです。山に降った水は落ち葉が腐って出来た腐葉土の濾過器を通して栄養分の高い水となり、海に生きる魚や海藻などの生き物たちを育てるのです。この連鎖に着目し、私は拾ったドングリの種を蒔いて苗木を作り、放任園に植林をしてクヌギの森を造る活動を始めています。ワクワク・ドキドキしています。

 

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〇土砂崩れで通行止め?
 たった今と言ってもさっき11時過ぎ、仕事に出掛けたはずの若嫁から電話が入り、「国道378号線の小網~高野川間のどこかで土砂崩れがあり、車が渋滞して通れないため、引き返して山周り犬寄トンネル経由で職場に向かいます。」と携帯電話が掛かってきました。

 

 今日は波状的に激しい雨が降り、家からは少し遠い所を流れる上灘川も川の流れる音が聞こえるほど水かさが増して、氾濫危険水位を越えつつあるようです。テレビの画面に映し出される雨雲の様子を見ると、線状降水帯のような赤い表示の雨雲が次々海岸線に沿って流れています。

 松山の中央高校に通う高2の孫希心も、双海中学校に通う中3の孫奏心も、松山市、伊予市に大雨警報が発令されたので、学校は臨時休校で、自宅は平日なのにいつになく賑やかです。私の今日の仕事は雨合羽を着て、家や畑の周りそれに水路や側溝を見回り災害の内容にすることです。

「昨日まで 一雨欲しいと 言ってたに 今日は一転 雨は要らない」
「わが家裏 山が迫った 危険個所 大雨降る度 ビクビクしてる」
「災害が 多い日本に 住んでいる 日本のどこかで 苦しむ人が」
「国道の 斜面が崩れた 第一報 友人写真 撮ってアップし」

 

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〇双海の魅力若者再発見
 かつて合併して伊予市になる前の双海町役場で、まちづくりを担当していた頃は、インターネットもスマホもなく、新聞やテレビといったマスコミに取材のための情報を入れるのに相当腐心していました。私の手元にはそれらのスクラップが「暇になったら整理をしよう」と思いながら段ボール箱に入れられ、倉庫で埃をかぶって眠っています。

 それらの幾つかはスキャンされてパソコン内に眠っていて、時々それらの写真や記事を見つけて、往時を偲んでいますが、一周遅れのそんな古い物など、もう価値もなく誰も見向きもしないタダの紙やテープゴミにしか過ぎないと思うと、いっそのことゴミ収集の日にゴミ袋に入れて廃棄処分するとスッキリするのにと思ったりもしています。

 それでもひと昔前までは、「何もない町」と殆どの町民が諦めの言葉を発していた双海町なのに、まちづくりの成果が徐々に出始め、合併して20年になるというのに、相変わらず双海町の記事はダントツに多く、昨日の新聞9面地方版には、朝顔の話題と、老舗ん醤油店と鱧料理の話題が紹介されていて、知人や友人から「双海はよく新聞やテレビに出ますね~」と、メールや電話で羨ましがられました。みんなそれなりに頑張ってくれていて嬉しいです。

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〇今年はトマトが大豊作
 私たち夫婦はトマト大好き人間なので、小さなハウスに少し早取りの出来るトマトと、露地栽培でも沢山のトマトの苗を植えました。今年は今まで水口種苗店でいただいていた苗物が、先方の都合で手に入らなくなり、急遽オズメッセで苗を手に入れ植えました。

 今のところハウスも露地も順調に育ちっていますが、ここに来て好天に恵まれ、両方とも果実が熟れ始め、朝夕しゅうかくを楽しんでいますが、今のところ大豊作で、あちらこちらにお裾分けして喜ばれています。勿論わが家も冷えたトマトに加え、朝はトマトジュースが食卓に出て、美味しくトマトの味を楽しんでいます。

 最近になって東屋の横のブルーベリーも色づき、みんなが喜んで食べています。このところ好天続きでしたが、いよいよ明日から梅雨前線が南下し雨模様の一週間になる予定なので、明日は色づいたトマトをしっかり収穫して、お裾分けもしたいと思っています。戸又男大豊作、幸せです。

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〇スイカの名産地旧双海町東峰
 中山町と双海町は20年前合併して同じ伊予市となりましたが、山の中を走る国道56号線沿いにある東峰地区は、昔から「山スイカ」の産地として知られています。中山町との境目付近にあるため、ここが双海町度と知っている人は少なく、今でも「えっ双海町?、中山町ではないの?」「知らなんだ」と言う人が今も多いようです。

スイカの時期になると国道56号線沿いにスイカの露店が並び、店頭に並べられたスイカを求めて多くの人がやってきています。露地栽培ゆえ毎年7月の5日前後から売り始めますが、その味の確かさを知っているため、高速道路を走らない人たちが立ち寄って買い求めています。

 その一角に妻が民生委員をしていた頃、一緒に民生委員活動をやった赤尾さんのお店がありますが、スイカ大好きな私や家族のために連絡を取って、私が運転する車に妻を乗せて買いに出掛けました。今年は多少時期が遅れているようで、店頭にはそれほど多くのスイカは並んでいませんでしたが、頃合いなスイカを3つ買い求めて帰りました。

 わが家の警察官をしている3男が帰省していたので、スイカを食べさせようという妻の優しい配慮で買ってきたスイカを切って冷蔵庫で冷やし、一緒に息子と食べましたが、さすが産地だけあって、味も食感もバッチグーでした。これからお盆頃までの約1ヶ月、大好物のスイカを食べれる幸せを喜んでいます。

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〇早起きな私と早起きな息子
 私は余程のことがない限り殆ど毎朝、目覚まし時計の力を借りなくても午前4時に目を覚まします。「歳をとると寝れないの」とよく言われますが、若い頃漁師をしていた癖が治らず50年経った今もその癖は治らないようです。

 夏が来た今は午前5時前に夜が明けるので、諸々FaceBookなどの記事を書いて午前6時にウォーキングに出掛けますが、わが長男息子も今は朝顔に水を遣るのが忙しく、私がウォーキングで家の近くを通ると、今朝も息子は長いホースを解いて車庫上に置いている朝顔の植木鉢に丹念の水を遣っている姿を遠目で見かけました。

 昔から「早起きは三文の得」と言われ、また「早起きの人には金を貸しても大丈夫」という諺があるように、概して早起きは働き者の代名詞のように言われています。もう間もなく私は年齢が八十の大台に突入しますが、年齢の割には元気であれこれ年齢以上の働きをしていると、人から言われています。それもこれも元気な証拠です。これこあらも「元気が一番」に心がけて生きて行きたいと思っています。

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〇真夏の草刈り
 このところ梅雨の中休みといいながら昼間の気温か35度を超える猛暑日が続いていますが、自分の性格から今週中にやるべき草刈り範囲を決めているので、熱中症対策をしっかり取って、先日の草刈りで残っていた、菜園下の石垣と家下石垣の根元の草刈りを2時間ほどかかってやりました。

 

 たまたま土曜日で家にいた長男息子と帰省していた三男から、「歳を考えて無理をしないように」と注意を受けましたが、我関せずで実行しました。石垣の草は本来手で引きますが、そんな時間的余裕はないので、草刈り機で注意をしながら刈りつけました。途中給油をしたり、水分補給をしてすっかり奇麗になりました。

 私と同級生の下の田んぼの持ち主のおじさんが長期入院しているため、田んぼは作り手がなく放任園となって草ぼうぼうです。田んぼを作っていた頃は田植え前奥さんが石垣の草も刈ってくれていましたがそれも出来ず、去年もシルバー人材センターに委託して草を刈りましたが、今年も同じようなことを繰り返すようです。それにしても草刈り作業はまるでサウナに入ったように体中から汗が吹き出し、着ている服もズボンもびしょ濡れとなり、作業後シャワーを浴びてさっぱりしました。

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〇猛暑日に畑で汗をかきながらの草引き作業
 梅雨の中休みといったとこで、昨日今日は天気が回復しましたが、朝から気温が高く、全国各地では35度を越す猛暑日で、静岡では38度を超えたようです。こんな日は冷房の効いた部屋でテレビでも観てゆっくり過ごしたいところですが、1週間余り雨で畑へ入ることが出来なかったため、畑の雑草が伸びていて、今日はインゲン豆を植えた畑とネギ畑の草を引くことにしました。

 普通だと藪蚊が寄って来るところですが、蚊も暑くいのか蚊取り線香をつけずに作業しても刺されることもありませんでした。一番の難敵はやはり何といっても熱さです。麦わら帽子に長靴の出で立ちで、地面にしゃがみこんで草引きを始めると体中から汗が吹き出し、たちまち着ていた作業服はびしょ濡れになりました。それでも10時30分の休憩を挟んで12時まで一生懸命草を引きました。

 最近お年寄りが草引きをしていて、熱中症にかかって亡くなったというニュースをよく聞くので、家の横の畑といいながら心配するのか妻が、時々様子を見に来たり、水分補給と称して冷たいお茶を差し入れてくれて助かりました。お昼になったところで今日に草引き作業は終わりにすることにして、シャワーを浴びて汗を流し、昼から少し午睡を楽しみました。午後からは原稿書きやハガキ書きでお茶を濁したノンビリズムの一日でした。

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