人間牧場

〇ちょっと手伝って
 私の仕事は、家の敷地内にある家庭菜園の世話、家の周りの草刈り、自宅から10㎞余り離れた人間牧場や港の見える丘などの草刈り作業などがあります。歳をとるにしたがって最近はそれらの作業が重荷になりつつあることを実感しています。

 もう間もなく満年齢で80歳を迎えるため、車に乗れる年数を考えると幾ら頑張っても、6~7年が限界だと自覚をしていますが、最近まで元気だった妻が目の病気にかかり、私が主、妻が従だった私たち夫婦の人間関係を自戒の念を込めてイコール、若しくh妻が主、私が従にならなければならないと思い始めました。

 8月の盆明けに妻の目の手術が予定されているので、最近妻の運転を極力しないように、私がアッシー君になっていますが、ただでさえ忙しい私ゆえ忙しさが余計増え、頭では分ったり納得していても少し憂鬱になってき始めました。

 今日も午前中書斎で物書きをしていると、妻が「お父さん、ちょっと手伝って」と外から声をかけられました。妻は天気が良いので、どうやら窓と網戸の掃除をしているようで、手の届かない所を雑巾で拭いたり外して水洗いした網戸を元に戻して欲しいとのことでした。

 それから延々9時から12時まで3時間、大汗をかきながら手伝う羽目となりました、「ちょっとの手伝い」のつもりが「大事の手伝い」になりました。妻から「お陰で助かった。綺麗になった。ありがとう」と言われましたが、これから私の手助け項目はドンドン増えそうな雲行きです。

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人間牧場

〇蜜蜂の巣箱の継ぎ箱
 真夏・盛夏になるとわが家の周辺にも異変が起こり始めています。何といっても大きな異変はこのところの雨の降らない猛暑で、植えた夏野菜が音を上げ始めました。前もって潅水施設を駆使して谷潅水などを行っていますが、焼け石に水のような状態で、長期予報だとこれからお盆頃までは台風が来ないと雨が期待できないのです。


(巣箱の外に群がる蜜蜂たち)

わが家では家の周囲で蜜蜂を飼っていますが、蜜蜂は暑さに弱く、日照りと高音が長く続くと、巣箱の中の温度が高くなり、蜜蜂たちは巣箱の外に出て羽根を動かして風を送っていますが、中の女王蜂が危なくなるのではないかと心配しています。

  
(継ぎ箱をした蜜蜂の巣箱)

 息子はこの時期様子を見て葦簀を置いたり、継ぎ箱をして努力をしていますが、間もなくスズメバチの週来シーズンにもなるので目の離せない状態が続くようです。今年は家周辺の巣箱に5箱入居してまずまずの状態ですが、さてさて動物も植物も心配の種は尽きません。

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人間牧場

〇ハーモニカを吹く
 先日人形作家の林智美さんから、「先日お渡ししたハーモニカを吹くあなたの人形とともにハーモニカの音色をYouTubeで流したいので、今度にんぎゅを持って行った時是非ハーモニカを吹いて欲しい」と頼まれました。人の前で吹くほどの腕と技量もありませんが、断ることも出来ず安受けあいをしてしまいました。

 昨日人魚の受け渡しが終わったところで、町のシンボル本尊山の見える庭に出出て、「ここで吹いてください」と言われました。この1ヶ月程ハーモニカを吹いたことがなく、練習もせず居合わせた近藤夫妻の前で林さんがスマホの動画カメラを回して一発勝負で吹きました。

 多少噛んだりもしましたが、芸術作品でもない遊び心の延長線上なので、「赤とんぼ」と「ああ上野駅」それに「南国土佐を後にして」の3曲を吹きました。どんなYouTube作品になるのやらです。さすがにこの歳になると「恥ずかしい」とか「失敗したらどうしよう」などと臆することもなくやっていて、今回も大恥をかいてしまいそうです。

 

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人間牧場

〇わが家あれこれ 
 わが家には海の資料館「海舟館」という倉庫を改造しただけの粗末な資料館があります。元々は親父が趣味で集めた古い物や親父自らが趣味で作った木造和船の模型を展示して私と親父が楽しんでいましたが、7年前に親父が亡くなった後は私が引き継いで世話をしています。

 そんなことを地元の知人たちは良く知っていて、ガラクタながら不燃物にするのは忍びないと思われるガラクタが時々込んできます。目利きを効かせて「これは要らない」と断れば簡単に終止符が打たれるのですが、中には「要らなんだら危険物の出も捨てといて」と捨て台詞を残して行く人もいて、疑問符のまま捨てきれないものもあるのです。

 昨日友人が「一本釣り」に使う木製のテグス巻きを3つもくれました。私は海の町に住みながら釣りはしないため、テグス巻きに巻きつけているテグスは家庭菜園の野鳥対策にでも使えますが、さてどうしたもの後とりあえずテグスを一旦解いて、木製のテグス巻きをタワシで綺麗に水洗いしてテクスを巻き替え日陰干しにしました。さてどうしようこんな物です。

 

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人間牧場

〇犬寄トンネル内で軽四トラックのタイヤがパンク
 昨日の夕方大栄経由で東峰のスイカを買いに妻と二人で出かけましたが、あいにくスイカを売っている国道56号線のお店は休みで空振りに終わりました。思案した挙句犬寄トンネルを抜ける山周りの道を選び、買い物をして帰ることにしました。

 東峰トンネルを抜け犬寄トンネルに入って直ぐに、「バ~ン」という大きな音がしたと思うと車が激しく上下に揺さぶられました。とっさのことなので何が起きたか分かりませんでした。前と後ろに車が続いていて、トンネル内ゆえ路側帯もなく危ないのでとりあえずトンネル内を出て100m程走ったところ路側帯に安全を確認して停止し、妻と二人で社外に出て確認しました。

 後輪左のタイヤがパンクし、タイヤは見るも無残に破けていました。地元の自動車修理工場へ連絡して現地まで来てもらおうと思いましたが、自宅は留守なので連絡がつかず、悪いとな思いましたがとっさに谷崎公民館主事さんの顔を思い出し電話を入れ、修理屋さんの電話を調べてもらいました、早速連絡がつきスペアータイヤとジャッキなどの七つ道具を積んで20分ほどで来てもらいタイヤ交換をしてもらいました。

 聞けばこの暑さが原因と思われるタイヤの不調を訴える人もあるようでした。それにしても午後の明るいうちで、しかも修理屋さんが出張してくれ、車検などをお願いしている修理屋さんゆえに気軽に対応してもらい感謝しかありませんでした。一般国道と言えどパンクが原因で大事故につながらなかったことは何よりもの救いでした。修理屋さんありがとうございました。

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人間牧場

〇もう幾つ寝ると食べられるのかな?
 今年も昨年に引き続き家庭菜園でスイカを作っています。今年はツルの伸びも順調に思えましたが、天候のせいか実のなりと実のつくのが遅れているように思いました。

 

「ああ今年も満足いくような結果が出なかった」と半分諦めていました。ところが3~4日前スイカ畑にハクビシンと思われる有害鳥獣が侵入し、まだ照れていないスイカを2~3個食べている後遺症が目視されました。

 早速蜜柑のキャリ―として使っている箱を倉庫から取り出し、上からすっぽり被せる作戦に出ました。ところがどうでしょう。つるを踏まないよう注意をしてスイカ畑に入るとあるはあるわで、大玉スイカ、小玉スイカが20個以上も確認されました。

 あと一週間は間は首を長くして待ちたいと思っています。せっかくできたスイカも美味しく食べたいものです。不作一転大豊作の予感です。

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人間牧場

〇地域教育実践交流集会の開催に向けて第2回実行委員会
今日は午後4時から松山市青少年センター3階の会議室を借りて、12月に予定している地域教育実践交流集会の開催に向けた第2回の実行委員会がリアルとオンライン併用で開催されました。今日は何かと忙しくその模様などを書き込むつもりでしたが、思わぬ藪用が出来て、午後11時35分迎え日付が変わる時間だというのにそれも叶わず、とりあえず項目を越しただけで、明日追加資料を添付したいと思い、この辺でペンを置きます。

 

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人間牧場

〇テレビで観戦パリ・オリンピック
4年に一度地球上のどこかで開かれるオリンピックですが、私たち庶民にとっては地位球が狭く感じられる、便利な世の中になったとは言いながら、見に行くことも出来ず残念ながらテレビで観戦することになりました。それでも今のデジタル技術は素晴らしく、かえって直接見に行くよりも、いいとこを編集したり実録したりして見せるため、家庭に居ながらにしてオリンピックの醍醐味を思う存分味わうことが出来ました。あいにくの雨にもかかわらず雨を全く感じさせないセーヌ川や塔パリのシンボルエッフェル塔は色とりどりの光線に彩られ輝いて見えました。朝からの日本人の金メダルを目指した各種競技に、遠く離れた日本から日本国民の一人として大きな声援を送ります。がんばれニッポン‼。

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人間牧場

〇新しい地域おこし協力隊員が着任しました
 伊予市双海地域事務所に新しい地域おこし協力隊員がやって来ました。お名前は山下弘輝さんという鳥取県出身の若い方です。7月からの遅い着任となりましたが、今日町内に住む小西千鶴子さんの紹介で、あいさつがてらわが家へ見えられ、1時間程色々な話をして帰られました。双海町に特化した活動をする予定らしく、今後の活躍を期待したいと思っています。

 双海町へはこれまでにも富田さん、川口さん、渡部さん、本多さん、上田さんと5人の人が地域おこし協力隊員として、それぞれ得意の分野で活動し新しい風を起こしてくれましたが、双海町も⓵超高齢化と少子化、②人口減少、③農漁業の衰退と地域経済の疲弊、④情報化、⑤自然災害多発なご多分に漏れず、大きな社会問題を抱えていますが、合併前に進めたまちづくり活動によって他地域に比べインフラはしっかりしています。

 さて、どうする地域おこし協力隊員の山下さんです。聞けば放任園や廃園を再興したい、イノシシなど有害鳥獣の被害を食い止めそれらの活用をしたいなどなど夢は小さくも大きいようです。とりあえずは人を知り仲間を10人は増やすこと、地域を知るり地域の困りごとを整理すること、たかが3年、されど3年、3年はあっという間に過ぎ去ります。3年間の目標をしっかり立て頑張ってください。とりあえず私もよき理解者・協力者になります。頑張れ山下さん。

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人間牧場

〇新しい動きを発展させてゆくには・・・・
私が役場に勤め町名変問題の責任を取って産業課へ異動を命じられた頃の双海町は観光などとは程遠い、町民からも「何ちゃないまち」と嘆き節が聞こえる見すぼらしい町でした。

 その産業課が主管していた商工振興を担当し、商工会長だった従兄弟の西下芳雄さんと相談して村おこし運動を始めました。町内で獲れたり作られた海産物をセレクトし、ライトバンに積んで行商まがいの特産市や産業文化祭りにも積極的に出かけて行きました。

 その折商工会女性部長の大下恒子さんがカリンボウというお菓子を自宅で作り、売り出したところ好評で、あれこれ工夫や改良を重ねながら村おこし産品に指定して大いに活躍しました。

 先日偶然にも大下さんの家の門前で恒子さんにお会いし思い出話に花を咲かせましたが、昨日の愛媛新聞9面地方版に「双海の夕日を手土産に」というクッキー開発の記事が載り興味深く読みました。町民が意気消沈する中で奮闘する上田さんの活躍は素晴らしいと思いますが、さてこうした活動を地域の人とともに地域づくりにどう巻き込んで行くのか、知恵が必要なようです。

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