〇ボ~っと生きてるんじゃねえよ!!
私たちは毎日生きていることなど考えずに生きています。呼吸することも殆ど意識せずごく当たり前に息を吸って、それが酸素であることも知らず、吸い続けています。NHKのチコチャンという番組流に言わせると、「ボ~っと生きてるんじゃねえよ」と叱られそうです。昨日カブトムシの養殖を見学にわが家へやって来た子どもが、あおむけになって死んでいるのを見て「何故カブトムシはあおむけになって死ぬのですか?」と唐突に質問しました。「それは~あの~?」で答えられませんでした。「おじさんも知らないから今度来るまでに調べておくね」で逃げましたが、「さてどこで調べようか」とネットで探しましたが、そんな突拍子もないことさえ分からないほどでした。ところが調べる人はいるものです。カブトムシは6本の足を乱れることなく屈伸させて動きます。結論から言うとカブトムシがあおむけになっているのは、本当の休息してる姿なのだそうです。カブトムシは死ぬとその筋肉は化学反応変化を超して収縮してしまい、そのため足は内側に折り曲げられて体の重さを支えられなくなり、コロリとひっくり返って永遠の休息に入る訳です。知りませんでした。こちらこそいい勉強になりました。