人間牧場

〇友人からの風の便り

役場を退職して早くも20年になります。仲間も早い人は天国に召され、生き延びている人もやれ足腰が痛いとか、不調を訴えて病院のお世話になったりしています。かつて煙仲間という主事集団をつくり県内で先進的な活動をしていた仲間が脳梗塞で倒れ、何とか一命はとりとめたものの、週に2日デイサービスの通っていて、奥さんが転げて大腿骨を骨折してしまい入院する羽目になったようでした。こうなると友人の行く道はおのずと高齢者施設へ入居となったようでした。

私は時々その友人に電話を入れて元気づけていますが、昨日電話を入れると私の電話が余程嬉しかったのか、時折感極まって電話の向こうで言葉を詰まらせて涙声になっているようでした。最近は声をかける人も殆どなく寂しいと漏らしていました。そうだこれからは暇を見つけて昔の友人に会いに行こうと思い始めま。手始めに見舞いがてらその友人の基を訪ねよう。

[ この記事をシェアする ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.