人間牧場

〇忘れられない熱心な若者たち
 いきなりワーキングホリデーでワーキングを受け入れている顔見知りの農家のお父さんから、「学生がまちづくりの話を聞きたいようなので、明日訪ねてもいいか」と電話が入りました。わが家は日常的に人が訪れオープンにしているので、断る理由もなくむしろ好意的に歓待することにしました。

 まずやって来たのは埼玉から来た栃木宇都宮大学の女学生で、大学の本棚で私の出版している「昇る夕日でまちづくり」が目に留まり読破しての来宅なので、話は微細に及び、再度人間牧場までやって来て、帰る前心温まる感想を書いたお礼状やお土産までいただきました。

 最初にやって来た時2人の青年は一緒でしたが、若い女性に目が向き男子学生とは余り会話を交わしていませんでしたが、夕焼けコンサート会場でお会いしてスケジュールを確認し、またワーキング先の息子さん同伴でわが家へやって来ました。この息子さんは子どもの頃から知っていて、色々を経て農業を志ざしている好青年です。

 大学生とも将来のことについて熱心に会話をしましたが、今は起業して農業を営んでいる同伴で訪れた好青年とあれこれ学びの多い会話となりました。ワーキングホリデーで出会った青年2人と、久しぶりに会話を交わしたワーキング受け入れ親子との出会いは、私にも少なからずカルチャーショックを与えたようでした。

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