人間牧場

〇真夏のうたかたの跡片付け
 このところ同居している長男息子は朝早く起き、仕事に行く前に一仕事、仕事から帰ると夜遅くまで庭で真夏に使った朝顔市やカブトムシ飼育で使った道具類の後片付けを大汗をかきながら一人黙々とやっています。傍で見ているだけで余り手伝いしませんが、早くも来年に向けた準備が始まっているようです。

 ハサミで切り落としたつるは花や実をつけています。子どもの頃学校で朝顔を植えて育てた後は実を採って乾燥させ来年の種を採集していましたが、雑種交配が促進され、思ったような美しい花が咲かないので、種取やなどはしないようで。切り落とした枝葉は乾燥して焼却する予定のようです。

 一粒800円もする種もあるそうですが、来年はまた品種交配していない種を種物会社から購入するそうです。植木鉢の土を丹念に落とし、この3ヶ月間で張った根を取り除き、鉢下に置いた小ぶりの石ころだけ拾い集め、水洗いして太陽と風に当てて日光消毒をして収納場所に収納するようです。つるの巻き付いた円形の3本立て支柱もキャリーに入れて片づける予定です。

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