人間牧場

〇漁師さんはあのたこをどんな方法で撮るのだろう
 先日子ども体験塾の底引き網体験で、漁船に乗って海に出ました。結果は大漁で高級魚の鯛が沢山獲れて、海鮮バーベキューで大いに盛り上がりました。食事をしていると4年生の男の子が、「進ちゃん、鯛は底引き網で獲ることを知りましたが、タコはどのようにして獲るの?」と唐突な質問をされました。

 

 聞けば「自分はタコが大好きで今日も期待していたけれどタコは獲れなかったので、どうすれば獲れるのか、どんな方法でタコを捕まえるのか知りたい」というのです。さあここからが元漁師、宇和島水産高校出身の私なので、しっかりと時々取れ説明して説明してやりました。

 タコは底引き網でも時々獲れますが、蛸壺はえ縄という方法で漁獲します。100個以上の蛸壺を等間隔でロープに縛り、タコのいそうな磯周辺の海底へ沈めて行くのです。3~4日すると蛸壺が自然の住処のように思えるようになり、タコが住処だt勘違いしたとこを引き上げるのです。タコは急に引き上げられると吸盤を使って蛸壺に吸い付く癖があるので、逃げれないという算段です。

 「時々港の野積み場にうず高く綺麗に並べて置いているのをよく見かけるので、こんどよ~く観察してご覧」で1件落着でした。昔は蛸壺の殆どは陶器の焼き物でしたが、今は殆どがプラスチック製品になっていて、時代の流れを感じさせるようです。

 

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