〇この小さい薮蚊に悩まされています
草刈りのシーズンになって、何かと忙しい暇を見つけて草刈りをやっていますが、草の勢いが強いので、あたふたしながら黙々とやっています。家から離れた人間牧場や港の見える丘へ草刈りに出掛ける時の7つ道具の一つは、熱中症にならないために少し大きめの水筒に冷やしたお茶を入れてもらい持参しますが、半日で飲み干してしまいます。
麦わら帽子に地下足袋の出で立ちにもう一つ欠かせない物はまとわりつく薮蚊に刺されないよう「蚊取り線香」に火をつけ丸い缶に入れて紐で腰にぶら提げるのです。今は少しの時間だったらスプレータイプでも役に立ちますが、長時間だとその効果が薄れ、一斉攻撃を受けるので「金鳥の蚊取り線香。を使っています。
除虫菊が原料だと聞いていますが、真偽のほどは分かりません。それにしてもあの小さい薮蚊が人の肌に容易に毒針を突き刺し人間の血を吸うのですから驚きです。蚊に刺されると赤く腫れ上がったり、痒くて我慢できません。聞くところによると蚊の毒針にヒントを得て、痛くない注射を開発した人もいるそうです。薮蚊、ブト、ムカデ、マムシ、蜂に加え、最近はマダニも刺されてほおっておくと死に至ることもあるそうです。