〇柿を花器に活けて秋を演出
寒かったり暖かかったりを繰り返しながら、足早に寒い冬の季節が近づきつつありますが、朝晩と昼の気温差が10度以上もあると、気温反応の鈍い高齢者にとっては暖かいのか寒いのか分かりにくく、体調管理が難しいこの頃です。
それでも短い秋を楽しむ心の余裕を持ちたいと、人間牧場の畑に行ったついでに鈴なりになっている柿の実を枝ごと持ち帰りました。さてどうするか?考えた挙句、玄関先に置かれた花器に活けてみようと思いました。
汚い言葉ですが田舎でよく使われる「無芸・大食・大糞ひり」のそしりをまぬかれない私ゆえ、華道などの趣味も特技もないので、ただ持ち帰った柿の実のついた枝を花器に突っ込んだだけですが、玄関先に秋の気配が漂うになったとひとり満足して見ていました。
すると孫が「おじいちゃん、中々風流だね」と褒めてくれました。このところ夕方になると孫が作ったランプシェードにLEDの灯りを点けているので、孫の言うようにわが家は少しだけ秋の気配が漂い「風流」なようです。