人間牧場

〇満月の月とランデブーしながらウォーキング
 「ついて来いとは言わぬのに黙って後からついてくる」と言う歌の文句のように、今朝は満月のお月様が、まるで昼間のように夜明け前の道を煌々と照らす中を、月とランデブーしながらウォーキングしました。

 少し肌寒い朝でしたが、歩いているうちに体がポカポカと温まって、寒さなどどこ吹く風でした。帰宅してパソコンにスイッチを入れると、西条の親友青木晴美さんも私と同じお月様を見ていたようで、綺麗なお月さまの写真をアップしていました。

 見ようと思えば同じ月を同じ時間に違った場所で同時に見れるのですから宇宙とは不思議と言えば不思議です。昨日見た夕日も今朝は各地の朝日となって昇るのです。あの小さなお月様の引力のお陰で海の水に流れが生じ、海水は腐ることなく綺麗さを保っています。

 昨日の夕方、懇意にしている漁師さんが底引き網で漁獲した、鯛2匹とデビラ、それに小エビをわが家へ持って来てくれました。粗調理は私の役目なので、多少時間はかかりましたが小エビの皮を剥いたり、鯛の鱗を引いて三枚におろし妻に渡し、妻は鯛の刺身を食卓に出してくれました。この胃袋に納まった魚たちもお月様の恩恵を受けた潮流の中を昨日の昼まで、泳いでいたのです。

 

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