〇園芸・カブトムシの次は映画とは
今年50歳になる同居の長男息子は、色々な社会活動を多くの人と関わりながら楽しそうにやっています。春から夏にかけては朝顔とホーズキをまるで園芸店のように庭に並べて育て、町家郡中で展示会をしていますが、展示会終了後はその残材の後片付けに追われながら、年間プログラムとして育てているカブトムシやクワガタを同時進行で無償配布し、やっとその片付けが終わりました。
「今度は何をするの?」と尋ねると「映画」だそうで、軟硬の違った文化活動に驚いています。何年か前中山の旧酒蔵で二宮金次郎」という映画を息子が中心になって行い、大きな反響を呼びました。そのことがきっかけで中山に十彩会という町づくりグループが生まれ、ヒマワリを植えたりしながら活発に活動していますが、今ではそのメンバーとしてあれこれ忙しくやっているようです。
今回の「島守の塔」という映画は「鉄の爆風と言われた激しい空襲、艦砲射撃、上陸戦の絶望に追い込まれた沖縄戦。その中で『生きろ』と後世に一筋の命を託した2人の官僚と沖縄の人々の物語」を映画化したもののようです。11月3日中山で13時からと15時から上映される映画を、私も妻と2人でチケットを買って見に行く予定です。バカ息子の活動に疑問を感じながら応援している親バカです。