〇海の上の信号機?
昨日怪我の治療で下灘診療所へ出かけました。診療所は旧道にあり駐車場がないので、しもなだコミセン前の駐車場に車を止め、国道の横点滅信号のある横断歩道や狭くて細い路地裏道を歩きました。途中何人もの人に出会い、「若松の進ちゃんじゃない?。珍しい。どこへ行くの?。」言われる言葉それぞれに反応して会話を交わしました。
新型コロナウイルスの影響でしょうか?、病院の待合室は2~3人で、殆ど待つことなく見てもらい、後期高齢者ということもあって診察が終われば医療費も1割なので、「えっ、こんなに安いの」と思えるほどのお金を払いました。診察を終えて駐車場まで戻り、豊田川河口付近にある信号を見ました。
この信号を見る度思うのですが、国道からは道の正面に見える信号ですが、交差点手前から微妙にカーブしているため、駐車場側から見ると、まるで海の上に信号機があるように見えるのです。多分馬鹿げた私だけしか気づかない「珍百景」かも知れません。
日常だと沢山の若者が押し寄せていた下灘駅も、海の中にレールが敷かれたのが見える上浜の橋(工事中危険)上も、新型コロナウイルスの影響でしょうか、今は散閑として静かなたたずまいを見せていました。田舎の初夏は長閑です。
「海の上 信号がある? 珍百景 馬鹿げた私 しばらく見入る」
「この土地で 生まれ育った 故あって 見るものすべて 懐かしきかな」