〇大活躍の豆トラ
昨年、隣のおじさんが高齢になったため、別棟同居の息子さんが古くて倒壊危険になった倉庫の断捨離をし始めました。おじさんも息子さんも懇意なため、私の軽四トラックを貸したり材木等を清掃センターへ運ぶのを手伝ったりしてあげました。
隣のおじさんは道具類が大好きで、倉庫の中はまるでお宝倉庫といった感じでしたが、若い息子さんにしてみればその殆どが粗大ごみのように思え、「あれも要らないこれも要らない」という感じでした。私も欲しいものをいくつか貰いましたが、わが家も親父の存命中に集めた道具類が沢山あって、息子から「余り使いもしない道具類を貰ってこないように」と釘を刺される始末でした。
その道具類の中に使わなければ粗大ごみと思われる、移動式かまどと豆トラがありました。引き取り手がないというので2つともダメ元で貰って帰りました。移動式かまどはいずれ使うようにしようと思っていますが、豆トラは動くか動かないも分からず埃を落としたりガソリンタンクからエンジンへガソリンを送るチューブやキャブカップの掃除をして、始動紐を何度か引っ張ると、何と十数年ぶりにエンジンが始動しました。
最近では大きな耕運機よりもこのクボタのマメトラが重宝になり、このところ毎日の様に使って狭い畑の中耕をしています。昨日はブルーベリー畑の中耕をして、普通だと草を取るのに丸一日かかっていたのに、1時間ほどですっかり綺麗になりました。早速港の見える畑へも運んでらっきょう畑の中耕もやりたいと考えています。
「お隣の おじさん高齢 断捨離を するというので 少し手伝い」
「あれこれも 息子にとって ゴミばかり マメトラ貰い 修理してみた」
「10年も 使わなかった マメトラが エンジン始動 大いに驚く」
「最近は 狭い畑の 中耕を マメトラ使い 仕事はかどる」