◯地域教育実践ネットワークえひめ反省会
新型コロナウイルスの影響で、各種会議の中止が相次いでいますが、私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめでは昨夕、今年度の反省会が伊予鉄会館で行ないました。やはり新型コロナウイルスの影響でしょうか?、また学校が来週から臨時休校になるため学校関係者は殆どの先生がその対応に追われているため、いつもより幾分少ない参加人数となりましたが、12月の大洲での大会、2月の南予、東予、中予のブロック大会と4つの集会を忙しいながらも無事終え、その報告も多岐にわたり、来年度に向けていい振り返りとなりました。
会終了後懇親会が賑やかに行われましたが、酒を飲まない私はアルコールゼロのビールで、飲んだ雰囲気を存分に堪能することができました。いつもなら懇親会終了後の帰りは、地元の仲間のアッシー君になるのですが、みんなはそれぞれ二次会のため雨の中、暗闇の街の中へ消えて行きました。私は紛失しながら無事手元に戻ってきた木になるカバンとともに、無事9時過ぎに自宅へ帰りました。思ったより早い帰宅に妻は驚いた様子でしたが、讃岐先生や皆さんの近況を話すと懐かしそうに耳を傾けていました。
昨日は久しぶりに懇親会で、三崎町の浅野先生と立ち話をしました。浅野先生は中学校の教頭先生をしていますが、弟さんと一緒に三崎町平磯の自宅近くで外国人を受け入れる喜久家プロジェクトという活動をしています。かつて国立大洲青少年交流のに出向していた頃知り合い、その後は最も親しい友人の一人としてお付き合いしていますが、わが家と同じように長男が同居をしていて、家族の人間関係についても共通の話題で時々盛り上がるのです。私は今年度で15年に及ぶ長~かった大学での非常勤講師や客員教授などでの仕事を、最初決めていた通り75歳という年齢を区切りに終えることを話しました。
浅野先生は驚いた様子でしたが、私の持論は「自分の身の振り方の目安は、引き受ける時は周りの人に相談し、辞める時は周りの人に相談することなく自分で決める」ことを基本にしていることを話しました。それが当たっているかどうか人それぞれですが、お陰様で高校しか出てない学歴のない私にでも声がかかり周りに相談した結果、浅学菲才ゆえ悩んだり時には苦しんだりもしましたが、15年間も大学の教壇に立つことができました。今は内心ホッとしていて、大学に関わらなくなってこれから出来るであろう時間的余力を、地域や人のため、あるいは自分のために使おうと思っています。
「反省会 コロナウイルス 中止せず 区切りを終えて これでよかった」
「アルコール ゼロのビールを 飲みました 酔った雰囲気 味わいながら」
「懇親会 懇意な先生 立ち話 お互い近況 報告し合う」
「引き受ける 時は周りに 相談し 止める決断 自分で決める」