〇夕暮れ時のウォーキング
今日の夕暮れ時、ちょっと時間が取れたので、タブレットを持って上灘川沿いをウォーキングしました。いつもは午前5時から午前6時頃通る暗い道も、小川のせせらぎの音やウグイスの初鳴きを聴きながら、目に映るそこそこの風景を写真に撮ったりしながら歩くと結構楽しいものです。
一本橋付近まで来ると西の空の夕日夕やけがとても綺麗に見えました。夕日のすぐ横に白い一筋の雲が現れました。航跡の先端をジェット機が速いスピードで飛んでいました。双海町上灘上空は沢山の飛行機が毎日の様に飛んでいて、特に夜になると飛行機の点滅ライトが西に東に北に南に飛び交っています。
この時期は春の花の代表選手である黄色い菜の花が至る所に咲いています。種を蒔いた訳でもないのに自然に種が落ちて発芽し、自然に花を咲かせるのです。菜の花は黄色と緑のコントラストもよく、やはり春には欠かせない花の一つです。
鉄橋の下あたりまで来ると、田んぼのあぜ道に早くもレンゲソウが咲いていました。例年だとこの辺りでは3月中旬に咲くようですが、やはり暖冬の影響でしょうか?。レンゲの花の咲くのが年々早くなるようです。子どもの頃は月遅れの節句(4月4日)に、弁当を作ってもらいレンゲ畑の真ん中で弁当を食べながら、遊んだことを思い出しました。
上灘川に架かる長い鉄橋を山側、真下、海側から見るのも迫力があります。コンクリート造の太い橋脚や鉄製の橋は、夕暮れ時だったので郷愁を覚えながら見とれてしまいました。日ごろ何気なく見慣れている景色も中々いいものです。
「暇見つけ 一人夕暮れ 散歩する 幾つか写真 撮りつつのんびり」
「ジェット機の 後ろに白い 雲の帯 夕日に映えて 絵になる光景」
「菜の花や レンゲの花が 咲き揃い ウグイス初鳴き 春が来たぞと」
「コンクリの 太い橋脚 鉄橋を 角度を変えて 口開け見上げ」