〇黒豆の枝豆
毎年のことながらこの時期になると、入魂にして貰っている水口種苗店から「そろそろ食べごろなので採りに来るように」と、わが家へ電話が入ります。昨日は喜んで午前10時ころ軽四トラックで出かけました。事務所に行くと奥さんのまり子さんが待っていたかのような笑顔で迎えてくれ、早速二人で黒豆が植えられている畑へ出かけました。
畑に入り、まり子さんの指示に従って、足の親指ほどもある黒豆の根元の幹を、クリッパーで次々と切り離しました。30株は有にある程いただき、荷台に積んで意気揚々と引き揚げて帰りました。早速いつもの如く、思いつくまま知人友人親類にお裾分けをして回りましたが、その数ざっと20軒でした。最後は予想より早い雨が降り出しました。
普通豆ちぎりは妻と若嫁がやりますが、昨日は仕事に出かけている妻と若嫁に替わって私がわが家2軒分の豆ちぎりをしました。帰宅した二人に大層喜ばれましたが、妻には「大助かりで嬉しいけれど、慣れないことをするから雨が降った」とけなされました。昨晩は食卓に取り立て、湯がき立ての黒豆枝豆が出され、黒豆のモチモチした食感を大いに楽しみました。今年の豆は最高の味でした。
「今年も 実りの秋に 黒豆の 枝豆採りに 一人で出かけ」
「黒豆の 植わった畑 奥さんと クリッパーにて 根株切り採る」
「トラックに 積んであちこち お裾分け みんな喜び 勿論私も」
「昨晩は 黒豆枝豆 湯がき立て 美味い美味いと 誉めつつ食べる」