〇20周年記念事業としてタイムカプセルを埋めました。
20周年を迎えた今年の通学合宿「夕焼け村」の最終日の昨日は、記念事業として子どもたちと一緒にタイムカプセル埋設と記念植樹を行いました。前もって子どもたちが夏休みの宿題として書いて持参していた、「10年後の自分への手紙」を各班の班長さんが代表して、カプセルに20年の事業概要も入れ、ボルトでしっかりと止めて封印し、緩傷剤や乾燥剤とともに衣装ケースに入れ、前もって地元の水道業者にお願いしてショベルカーで掘っていた穴に、みんなで土をかけ埋め込みました。その両側に2本のオリーブの木も記念樹として植えましたが、はてさて20年後、10歳の子どもは18歳、12歳の子どもは20歳を迎えるので、成年年齢が18歳に引き下げられることもあって、全員が若いけれど大人になっているはずです。私は病気をせず生きていれば、85歳のおじいちゃんになっているのかと思えば多少気は滅入りますが、まあ元気でその日の来るのを待ちたいものだと思っています。かつて私は公民館に勤め、青年学級主事をしていた頃、青年学級でタイムカプセルを埋める事業を提案し、中に入れる色々な資料をみんなで集めました。当時はカプセルなどなかったのでポリタンクの中に入れ、何枚ものナイロン袋に入れ、本尊山の中腹付近までみんなで担いで登り、埋設して電柱を切った標柱を立てました。30年後に掘り返し当時を懐かしみましたが、一緒に埋めた青年の中には早くも他界した者もいて、時の流れの変化と速さに驚いている昨今です。みんなで元気に近い将来の10年を待ちたいものです。
「20周年 記念事業で 記念樹と タイムカプセル 思いつき あれやこれやと 準備を進め」
「夏休み 42人の 子どもたち 10年後の自分に 手紙を書いた」
「カプセルに 諸々入れて ボルト止め 大きな穴に みんなで埋める」
「10年後 生きていようと 決意する ささやかながら 目標出来た」
松島さん
ありがとうございます。子どもたちは10年後の自分にどんなことを書いたのでしょう。10年後まで私も元気でいないといけませんね。
いろんな想いが詰まったカプセルですね