人間牧場

〇お祝いの焼肉パーティ

 わが家の子どもたち4人はみんな県内に住んでいて、しかも長男家族は私たちと同居していて、他の3人もわが家から1時間圏内に住んでいるのですから、これくらい幸せなことはないと思っています。故に暇さえあれば妻は、色々な援助物資?を届けに子どもたちの家を訪れているようです。


2歳になった孫娘


小4と小6・小6・高2になった孫たち

 松山市道後に住む長女、も松山市西長戸に住む次男も、既にマイホームを手に入れているため、若い頃ほど頻繁に泊まりに来ることもなくなりましたが、内孫2人と外孫2人は年齢も近いため、部活などの合間を縫って夏休みに遊びにやって来て、楽しそうに交遊を深めています。

 孫たちが来ると一番大変なのは妻で、三食の世話や夜具の準備など寸暇を惜しんで働き、特に盆や正月は仏事や神事の世話も加わり、折角のお盆休みもかえって忙しく休む暇もありません。お盆を選んで看護師をしている次男が国家試験に合格したことと、警察官をしている3男も試験に合格したお祝いを兼ねて、リクエストの多かった伊予市内の焼き肉店で、ささやかなお祝いパーティをしました。

 私は焼肉を余り食べないので出かける前から憂鬱でしたが、孫たちや子どもたちの食欲の旺盛さを見て満足の手合いでした。いつの間にかみんなそれぞれが成長し、私たち夫婦も「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれるような年齢になりました。2歳になる孫娘の仕草に目を細めて見ながら、この子が結婚する姿を見てみたいなんて馬鹿げた、他愛ない話を妻と話しました。

「盆休み 久方ぶりに 皆揃い お祝い兼ねて 焼肉パーティ」

「盆休み 男の孫が 打ち揃い 蜂の巣突いた ように賑やか」

「盆休み 休みどころか わが妻は 三食夜具と 休む間もなく」

「いつの間に 私と妻も 歳加え じいちゃんばあちゃん 呼ばれるように」

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