人間牧場

〇へき地・地域教育部会研修会(その2)

 へき地とは一体どこを言うのでしょう?。一般的には交通や生活に不便な所、人口が少ない都市的地域から離れた所を言うのでしょうが、交通や通信手段の発達した現代では、へき地の概念が少し変わっているような気もしています。昨日「へき地・地域教育部会」という幼・小・中・高の先生たちの研修会に招かれ、西宇和郡伊方町三崎を訪ねました。

研修会

 会場は地域事務所2階なので、玄関先の駐車場に車を止め、施設の中へ入りました。記憶だとわが双海町の庁舎と同じころ新築された立派な庁舎は、旧三崎町役場は伊方町と合併したため地域事務所(支所)になっていて、伊予銀行や商工会も入居する複合施設になっているものの、活況だった昔が嘘のように事務所は人の影もまばらで静まり返っていました。

交流会

 担当の浅野先生(伊方中学校教頭)の案内で控室に通され、昼食弁当を食べなが二人でら積もる話をしました。三崎高校の事務長さんは今年の春から双海町に暮らす二宮さんが赴任していて、久しぶりに再会しました。約40人程の人が集まり研修会は始まりましたが、熱心な皆さんの反応に助けられて、「人はみなふるさとを抱いて生きている」という演題での話を無事終えることができました。

夕方5時30分から近くの三崎集会所に会場を移し、懇親交流会が持たれ参加しましたが、大いに盛り上がり、私も1時間ほど参加し早めにお暇をして帰路に着きました。昨日は四国発着のフェリーや高速船も台風接近で全て欠航とあって、国道197号、国道378号ともに交通量が少なく、9時前に無事帰宅しました。ほのぼのとしたとても温かい一日でした。

「へき地とは 一体どんな 所だろう? へき地の概念 変わったようだ」

「先生が 40人も 集まって 私の話 耳を傾け」

「交流会 お酒呑まない 私にも ノンアルコール ビールわざわざ」

「港町 台風影響 ひっそりと 人の気配も 感じられない」

 

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