〇大雨の中子ども体験塾防災キャンプが無事終わりました(その4)
「何でこんな梅雨の真っ最中にキャンプをするの?」と誰もが不思議がります。確かにキャンプと言えば「炎天下の屋外」でしょうが、防災キャンプならばとこの数年子ども体験塾では、トレセンや廃校となった下灘中学校などの体育館を使うため、外は土砂降りでも様々なプログラムを楽しむことができるのです。
今年も沢山のスタッフが関わってくれましたが、特に中学生や高校生、大学生で組織しているジュニアリーダーが今年も運営に関わり大活躍をしてくれました。みんな小学生の時子ども体験塾に参加した経験者で、嬉しいボランティアの助っ人なのです。これも長年取り組んできた大きな成果で、前前任の赤石さん、前任の隅田さん、そして今回受け継いだ出海さんなど公民館主事さんたちの力によるものです。
防災キャンプ一番の楽しみは、段ボールハウス造りです。設計図を画き、思い通りにはできなかったものの、工夫をして立派?なミニハウスを造ってくれました。全員が審査員になりコンテストの結果、この作品が最優秀賞を勝ち取りました。この段ボールハウスは秋の公民館祭りに展示をするそうです。(地震があると壊れる恐れがあので少し修繕や補強が必要かも)
2日目の朝食と昼食は、市から備蓄食品を提供してもらい、お湯を注いだりお湯で温めたりした色々なインスタント食品を食べましたが、とても好評でした。
2日目は下灘駅まで歩き列車に乗って上灘まで移動し、シーサイドの砂浜でカヌー教室を行う予定でしたが、準備をしていたものの雨で中止となり、別メニューで用意していたミニボーリング大会を行いました。各班対抗戦を行い、子どもたちは異常なほど大盛り上がりでした。
「大雨で 運動場は 池のよう 体育館内 快適快適」
「雨の中 今年も成果 ありました みんな納得 楽しい思い出」
「中学生 ジュニアリーダー 大活躍 長年成果 主事さん足跡」
「もし被害 あれば生かせる ことばかり 防災キャンプ これから先も」