人間牧場

〇妻がムカデに刺されました

 今年の夏は田舎ならではの災難続きで、先月の私のマダニに続き、今度は妻が庭先でムカデに刺されてしまいました。年中戸外で作業するアウトドア―派の私ならいざ知らず、妻が刺されたのですからそれはもう大変で、刺された足はかなりの痛みを伴ったようで、大きく腫れあがり見た目にも少し可哀そうでした。

 田舎ゆえムカデに刺されて時の対処法を、勤めている歯科医院を訪れる患者さんから、やれ「刺したムカデをすり潰して刺された患部に塗ればいい」など色々聞いてはいるものの、いざ自分の足となるとそれもできず、結局は一日遅れながら近くの病院に出かけ、飲み薬と塗り薬をいただいて帰りました。

 私はムカデや蜂にしょっちゅう刺されるものの、腫れ上がっても痛みはそれほど感じませんが、妻は見るからに痛々しい感じがして、傍で見ていてどうにもできないもどかしさを感じています。それでも妻は気丈で、仕事も家事も手を抜くことなくこなしているのですから、感謝するほかありません。

「百足」と書いてムカデと読みますが、運動会で多数の人が足を縛り合って「ムカデ競争」などをするパロディな姿には、思わず笑いを誘いますが、間もなく梅雨に入りジメジメした天気が続くと、ムカデがよく出没するようになるので、何年か前手袋の中に潜んでいたムカデに噛まれ、アナフラキシーショックで意識がもうろうとして、救急車で日赤松山病院へ運ばれた経験を持つ私ともども、くれぐれも注意をしたいものです。

「庭先で 妻がムカデに 刺されたり 晴れた右足 痛々しそう」

「気丈にも 仕事も家事も 手を抜かぬ 妻の姿は 感動ものだ」

「ダニや蜂 ムカデなどなど 田舎では しょっちゅう刺され その都度難儀」

「百本の 足を持ってる? ムカデです 運動会の 余興笑うが・・・」

 

 

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