〇第19回夕焼け村実施報告書
昨日双海地区公民館から一冊の報告書が届きました。封を切ると中から綺麗なカラー刷りの夕焼け村実施報告書が出てきました。早いもので19回を重ねていて、私もその殆どに深く関わっているだけに思い入れも一入で、ページをめくりながらつい昨日のことのように振り返りながら読みました。
(報告書の裏表紙)
担当した隅田公民館主事さんが報告書の中で、「今年も非常に濃い一週間でした。朝の日差しを受けて子どもたちが登校していき姿や、夕方長い坂道を登ってやっとの思いでふれあいの館に帰って来たときの表情、そして慣れない調理に頑張って取り組む様子など、色々な場面を昨日のことのように思い出します。子どもたちは夕焼け村の期間中どれほど成長できたでしょうか。できることが増えた子や、自分が色々できることに気づいた子どもなど様々だと思います。夕焼け村は、うまくできないことに何度も挑戦し、安心して失敗ができる場所でありたちと思います。子どもたちの「できた!」の声と表情はとても嬉しいものでした。~後略」と述懐していました。
一週間、心血を注いで共同生活を共にし担当者の喜びの声が文章からリアルに伝わって嬉しい限りです。子どもを送り出した家族、一週間食事の世話をしてもらったボランティアの皆さん、陰陽にサポートしてくれた各学校、そして指導してくれた大学生やジュニアリーダーの皆さんの支えが大きな力となりました。
来年度もみんなの知恵を出し合って、合併前の双海町時代から受け継いでいる伝統の夕焼け村で、この町に住む子どもたちをしっかり育てたいと思っています。来年度はいよいよ20周年の節目です。ワクワク・ドキドキ・ジ~ンとするような、どんなドラマが生まれることでしょう。
「一冊の 夕焼け村の 報告書 子ども活き活き ワクワク・ジ~ン」
「夕日見る 子どもの写真 シルエット 双海いい町 みんなで実感」
「恒例の 通学合宿 20年 続けることの 大事さ思う」
「子どもらに ふるさと教育 誰がする 小さな力 私にだって」