〇高知県中土佐町へ出かけました
昨日は高知県中土佐町へ講演に出かけるため朝4時30分に起き、身支度を整え4時50分に自宅を出発しました。この一週間大分県別府市、愛媛県伊方町、福岡県上毛町と県外や遠出の旅が続いていて、前夜は福岡県から夜遅く帰ったこともあり、居眠り運転防止のために仕事が休みだった妻が、カーナビのつもりでついて行くという有難い申し出を快く受け入れ、同行二人の旅となりました。
高速道路運転が苦手という妻の言い分を聞き、双海町から内子を通り肱川、梼原に出て国道197号線を走りました。途中何ヵ所かの道の駅でトイレ休憩をして時間調整をしましたが、予定通り午前8時に中土佐町役場に到着し、近くの喫茶店で軽いモーニングを食べながらお茶をしていると、到着を心配していた担当の岩本さんから確認の電話が入り、早速会場入りしました。
2階の控室で副町長さんや教育長さんと談笑しながら軽い打ち合わせを行い、9時からの開会式に臨んだ後、「地(知)育・食育・体育の時代」という演題で90分お話をさせてもらいました。会場には中土佐町と合併した、旧大野見村の顔見知りの人も何人かいて、懐かしく声を掛け合いましたが、和やかな雰囲気で講演会を終えました。
私が講演をしている間、妻は私が推薦していた道の駅や丘の上の太平洋を望む黒潮本陣、大火の折大正天皇から下賜された資金で復興したという大正市場、近所の神社などを散策したようで、車で落ち合うなりその様子を楽しく話してくれました。昼食をご一緒にとお誘いを受けましたが、固辞して帰路に着きました。帰路の途中タイヤパンクという思わぬハプニングにも遭い、ほろ苦い小さな旅となりました。
「一週間 県内県外 あれやこれ 過密の日程 最後は二人で」
「瀬戸内の わが町発って 太平洋 山道縫って 無事に到着」
「中土佐は 人口7千 海沿いに 津波避難の タワーもあって」
「顔見知り 大野見村の 顔見知り 何人かいて 声を掛け合い」