人間牧場

〇榎の大木伐採大作戦(その2)

 色々な作業をしながら思うことは、1+1+1=は3、1×1×1=3という算数です。1人で作業すると中々はかどりませんが、これが2人になると作業効率は1+1=2~3人力、3人になると1+1+1=3~5人力になり、時には1×1×1=5~8人力にもなるのですから驚きです。

小切りした榎の原木

 昨日の榎の大木伐採大作戦の作業効率はその典型で、井上さん=チェンソー、私=チェンソー+鋸切り、井上さんの友だち=枝の片付け処分という、それぞれの能力に応じた役割に徹し、しかも切り落とした大枝を急斜面から上の市道まで綱で縛って引き揚げる作業は3人全員がやりました。

 お陰で2時間半の作業でヒラタケやキクラゲの植菌をする原木をかなりの量確保することができました。切った原木は根元近くの広場にとりあえず山積みして乾燥させた後、専用ドリルで穴を開け、ヒラタケやキクラゲの種ゴマを打ち込み、ホダ場へ移動させて、菌の廻るのを待つのです。

 キノコが出るのは早くても1年後という気の長~い話ですが、出始めると4~5年は春と秋にキノコの収穫、キノコの料理が存分に楽しめるのです。スーパーなどで売っているキノコ類の殆どは、原木栽培ではなく菌床栽培のようで、味も香りも抜群の原木キノコの味を存分に楽しみたいと思っています。今からとても楽しみです。

「1+1は 2でなくて 3や4になる 力学計算」

「1×1 答えは算数 1だけど 作業効率 大きな力」

「原木を 乾燥させて 穴を開け キノコ植菌 地道な作業」

「1年後 キノコ出るのも 食べるのも 今から楽しみ 元気で迎え」

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