〇家族はつらいよ!!
一週間前、同居している若嫁がインフルエンザA型にかかりダウンしました。さすがに若いので直りが早く、2~3日で快方に向かいました。若嫁は二階の息子家族が住んでいる部屋から隔離病室のようにして出なかったため、他の家族への伝染は免れましたが、家族に一人病人が出ると家中が何か重苦しい雰囲気になり、息子も孫たちも右往左往していました。
やっと若嫁の元気が回復したのもつかの間、今度は孫奏心が嘔吐下痢症を患いダウンして、この2~3日学校を休んでいます。当然若嫁も、勤めている実家の経営する喫茶店を急遽休み、子どもの看病をしています。ところがところがです。こともあろうか今度はわが妻が嘔吐下痢症にかかってしまいました。下痢は頻繁にトイレに行く姿でしか見えませんが、嘔吐はかなりの頻度で目の前で苦しんでいました。
それでも人数の少ない歯科医院に勤務しているので休むこともできず、近くの病院に通いながらマスクをして何とか最小限の休みにとどめ、しのいだようですが、洗濯も料理や後片付けもしない・できない私のため、日常的な家事をしながらの養生となってしまい、自分のふがいなさを垣間見ました。
はてさてこれから歳をとって、何もしない・できない生活力のない私は一体どうなるのでしょう?。今の私と同じだった何もできなかった親父が、母が先に亡くなってから人が変わったように自立して暮らせたのだから、何かあったら自分にもできるだろうと安易な考えを持っていますが、妻からは毎日のように、「洗濯も掃除も料理も後片付けも、今から練習しておかないと遅くなる」と叱咤激励されています。それでも私は思い腰を上げていません。病気の連鎖といい、若嫁・妻の病気といい家族はつらいよ!!です。
「次々と 家族みんなに 移り来る インフルエンザ そして嘔吐下痢」
「大家族 ゆえの悩みも ちらほらと いいことばかり 続く訳ない」
「今回は 私と息子 難逃れ 少しだけだが みんなのお役」
「正月に 今年は健康 第一と 祈ったはずに てんやわんやで」