〇山が真っ赤に燃えました
冬至が過ぎ新年を迎えると、少しずつですが日暮れが遅くなり始めたことを実感します。年末には夕方5時になると辺りが暗くなり始めていたのに、昨日は山仕事を終えて自宅に帰りチェンソーなど使った道具類の後片付けをしていると、午後5時を過ぎたというのに、家の前の本尊山辺りに夕日が映えて、まるで山が燃えているようでした。
綺麗だったので早速手持ちのタブレットカメラで写真に撮りました。見た目と写真とは違いますが、赤富士にも似た赤本尊山でした。「多分今頃は曇り空の隙間から夕日が綺麗に見えるだろうなあ!!」と思いつつ、自然の織り成す原風景に息子と二人で心奪われ、しばし見惚れてしまいました。
私たちは日々の暮らしにあくせくして、鳥の鳴き声や風の音、雲の流れや海のざわめき、はたまた人々との語らいに殆ど気づかずに暮らしています。駄文ながら10数年前から日記のつもりでブログを書くようになってから、「何を書こうか?」と思い始め、時には自然の移ろいに目や耳を動かし、人の動作や言葉にも少しずつではありますが心が動き始めました。
何よりも嬉しいのは、私の書いたブログ記事を読んで、「同感」「反対」「違う」などの意思や思いを、電子文字で伝えてくれるのです。いちいちの即座反応はできないまでも、そればバーチャルからリアルとなって私の意思の軌道修正をしてくれています。居ながらにして人々と机上パソコンで繋がって、私の人生を豊にしてくています。これも最近気づいた幸せです。
「突然に 目の前本尊 山々が 赤く夕映え 二人で見入る」
「赤本尊 今頃西の 彼方には 綺麗な夕日 見えているだろう」
「もしブログ 書いていないと この景色 ほんの一瞬 綺麗!!で終わる」
「文字を書き 写真を添えて 日記風 ただそれだけで 生きてる証」