〇超ロングランの講義
昨日は愛媛大学の社会人学生が笠松先生に連れられて人間牧場へやって来ました。時期はその年によって違いますが、毎年のことだし昨年に続いて学んでいる人もいるので、毎年のレジメ資料を先生が用意してくれたものの、昨日の朝急な思い付きで「まちづくりと生き方のヒント百話」を思いつくままセレクトして、パソコンに打ち込みました。
私は18歳で地元の青年団に入ってから74歳の今日まで、地域づくりに関わってきました。50年半世紀で学んだことや話したいことは山ほどあるので、その百話の中から学生にリクエストしてもらい、1話5分から10分で喋ろうという目論見です。皆さんは予定通り下灘コミセン前に午前9時に集合して、予定通り午前9時30分人間牧場に到着しました。
さあ講義の始まりです。午前9時30分から12時まで、昼食弁当を食べた後少し早めの12時50分から午後4時まで、喋り続けました。聞く方も水平線の家の板間に座布団を敷いての座学なので、多分疲れてだろうと思いましたが、文句も言わずむしろ積極的に百話に絡み思った以上にうまく話せました。
リクエストは3順くらいで、すべてを話すことはできませんでしたが、暇を見つけて百話の整理を行い、削除したり加えたりしながら話芸の域を広げたいと思っています。前日は人間牧場に子どもたちを集め子ども体験塾を開いたため2日連続で、しかも2日目の昨日は6時間も講義を行うなど少々疲れましたが、心地よい疲れでした。
「ロングラン 水平線の家にて 講義する 百話の中から リクエストにて」
「50年 地域づくりに 関わって 話したいこと 山ほどありぬ」
「6時間 話す話題が よくあると 妻は呆れて 首を傾げる」
「学生に デザート妻が 手作りし みんな喜び 美味しかったと」