人間牧場

〇愛媛県公民館研究大会(その2)

 昨日は、久万高原町で行われた愛媛県公民館研究大会に参加するため、少し余裕を持って朝7時30分に自宅を出ました。砥部町の入り口でかなり長い渋滞に巻き込まれましたが、その後は順調に流れて、紅葉の進み始めた三坂路を走り、8時40分頃会場となっている久万高原町産業文化会館へ到着しました。早速案内されて控室に入り、インタビューダイアログの出演者3人と最後の打ち合わせを行いました。

(スライドで映ったインタビュアーの似顔絵)

ステージはこんな雰囲気でした

出番が予定されていた校長先生の都合で代役となった宝本さんを除けば、既に9月にそれぞれの職場を訪問して綿密な打ち合わせをしているので何の混乱もなく、私が前夜作った進行コンテを渡して、準備万端整いました。私は県下の公民館OBで組織している公友会の会長をしているので、開会式に来賓として出席したのち、少し早めに席を立ち登壇に備えましたが、出会う参加者の中には顔見知りの人も多く、声をかけながら出番の時間を待ちました。

 壇上にしつらえた席に登壇者とともに座り、ブザーが鳴って緞帳が上がると司会者に紹介され、いよいよインタビュアーである私の出番です。私に与えられた時間は僅か90分でしたが、長い公民館研究大会の歴史の中で、講演、対談、鼎談、パネルディスカッションは多いものの、インタビューダイアログという討議方法は初めてとあって、皆さんに手を挙げてもらいましたが、殆どがその討議方法を知らず初めてのようでした。

舞台袖でスライドショーを担当した中尾さんとの息もぴったりで、藤岡さん、国光さん、宝本さんも一回発言3分以内という約束をきちんと守って、完璧なほど正確に12時10分終了を迎えました。始まる前中尾さんから「謝辞があるので」と聞いていましたが、私はてっきり開会式表彰者代表の謝辞とばかり思っていたのに、インタビューダイアログへの副会長さんの謝辞だったため、若干時間が伸びてしまいました。

インタビューダイアログは地域教育実践交流集会で何度か経験を積んできていたお陰で、何とかスムーズにこなすことができました。昨夕お礼の電話を中尾さんに入れると、参加者から集めたアンケートによると、反応は上々のようでした。何はともあれ大役は終わりましたが、2年後の全国大会に向けてやらねばならないことがいっぱいあるようです。少しでもお手伝いが出来ればと思っています。

「90分 時間細かく 分刻み 前夜作った コンテに沿って」

「公民館 研究大会 壇上で インタビュアー 何とか終える」

「顔見知り 声かけ合って 旧交を 久方ぶりに 温め嬉しい」

「アンケート 反応上々 電話聞く 来月沖縄 似た大会へ」 

友人がfacebookに投稿したインタビューダイアログの写真

 

 

[ この記事をシェアする ]