〇夏の名残の入道雲
「今年の冬は寒かった」。「今年の夏は暑かった」。そんな印象の記憶が残った今年も早8ヶ月が過ぎようとしています。寒さも暑さも寄る年波に堪えることは、4年前に亡くなった親父の姿を思い出せば容易に想像できますが、今年の8月の暑さは尋常ではなく、8月だけでも台風が8個も発生し、連日続いた猛暑日に、嫌というほど汗をかき、嫌というほど水分を体内に取り込みました。
もう8月も終わりだというのに、朝晩多少しのぎやすくなったとは言いながら、日中は今も猛暑日に近い気温が続き、秋野菜の植え付け準備のため連日畑に出て、大汗をかいていますが、東京あたりではあちらこちらで、かなり激しいにわか雨が降ったというのに、こちらではお湿りもなく、畑は鍬も立たぬほど完全に砂漠化していて、恨めしく雨乞いでもしたい眩しい太陽の天を見上げています。
昨日は沖合の水平線上に、真夏を思わせる真っ白い大きな入道雲が見えました。海も空も抜けるように青く、白い入道雲と点在する瀬戸内の島々が見事な風景を醸していました。もう夏も終わりです。入居が遅かったため、まだ蜂蜜の彩密作業をしていませんが、家の裏に置いている2箱の巣箱は今のところ活発に蜜蜂が動いているようですが、そろそろ思い腰を上げないと・・・。
「寒かった 暑かったなあ 8ヶ月 過ぎ越し日々を 思い出しつつ」
「沖合に それは見事な 真っ白い 入道雲見え 暑さため息」
「お湿りも ない菜園は 鍬立たず まるで砂漠の ように土煙り」
「汗をかく 熱中症に 気をつけて 水分補給 連日続く」