〇虫刺されと擦り傷が絶えません
夏は草刈りのシーズンです。今年の夏は暑く、昼間は35度を超える猛暑日が続いているので、「熱中症になったら大変だから、やらないように」と、妻や家族に注意されていますが、そういう人たちは誰も私の草刈りを手伝おうとしないので、結局のところ自分の農作業が遅れるだけなの話です。小まめに休憩や水分を補給するなど十分注意をしながらボチボチやっています。
この時期の草刈りは、ブトや藪蚊といった小動物にも悩まされます。そのため腰に缶入り蚊取り線香をぶら下げて作業をしますが、汗をかくとその水分と匂いにつられてアブがまとわりついてきます。アブは背中に止まると服の上から噛みつくので注意をしなければなりませんが、後ろに目がついている訳でもなく、追っ払っても追っ払っても執拗に止まるのです。時々腕に止まったのを見つけて叩き落そうとしますが、敵もさるもの一瞬の間に逃げてしまうのです。
最近マダニのことも気がかりです。私はまだマダニの実物を見たことがありません。息子も孫もマダニに噛まれお医者さんで治療してもらいましたが、マダニで命を落とす人もいるそうなので、注意をしなければなりませんが、小さいゆえ注意をしても防ぎようがありません。私の体は手や首筋など外に出ている場所を中心に、虫刺され跡や擦り傷が絶えません。その都度薬を塗ったりリバテープを貼ったりして対応しますが、そんな小さなことを気にしていたら、農作業は進みません。日焼け止めを塗ることもなく、麦わら帽子と手袋くらいで急場をしのいでいます。
「この時期は 手や首筋に 虫刺され 擦り傷増えて 痒くて痛い」
「マダニとは どんな生き物 まだ私 その姿など 見たこともなし」
「ある知人 マダニに噛まれ 亡くなった 気にしていたら 仕事せず済む」
「ああ今日も 暑くなるなと 腹くくる そろそろ秋の 準備作業を」