人間牧場

〇週刊愛媛経済レポート

経済レポとの「往来塵」の記事

先日元愛媛新聞の記者で、今は週刊愛媛経済レポートの客員論説委員をしている宮住さんから、電話が入りました。愛媛新聞を定年退職したことは知っていましたが、経済レポートで仕事をしていたことは知らなかったので、電話の声だけながら久しぶりの弾んだ声を聞いてすっかり嬉しくなりました。

私は若い頃から新聞やテレビで紹介されることが多く、マスコミ関係の方とも親しいお付き合いをしていますが、宮住さんもその一人で、仕事を離れてもその面白い生き方に今も少なからず興味を持っています。地方紙の記者ゆえ海外に出ることは殆どないのが普通ですが、宮住さんは今も絶えず外に目を向けている数少ない国際派です。

さてその電話での取材を元に書いた愛媛経済レポートが一昨日、宮住さんから手元の届きました。かつて私が夕日に気狂いして夕日によるまちづくりを進めていた頃、「アサヒビール」に対抗して「夕日ビール」を造りたいと淡い夢を持ち、色々な行動をしたことがありますが、その顛末を宮住さんはちゃんと覚えてくれていたのです。

まるでビールの泡のように、その夢ははかなくも消え去りましたが、もし可能ならと密かにリベンジチャンスをと窺っていますが、世の中には面白い人がいるものです。そうそうついでの話ですが、宴会の席で、アサヒビールのレッテルを下にして「はい朝日の裏側は夕日、夕日ビールをどうぞ」と相手にビールを進て、爆笑やひんしゅくをかっています。(大笑いです)

「そういえば 夕日ビールを 造りたい 馬鹿げた夢を 描いて夢中」

 「あの夢も この夢さえも ビール泡 同じようです 私は夢喰い」

 「ビール瓶 朝日裏側 夕日です そんな戯言 言いつ宴会」

 「酒呑めぬ 体になって いるものの 夕日ビールは いつか必ず」

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