人間牧場

〇氏神様へ初詣

 輝かしい2018年の新春を迎えました。今日は何をするでもなくのんびりコタツで、枚数の多い新聞を読んだり、届いた年賀状を見たり、また全日本社会人駅伝をテレビで見たりして、のんびりと過ごしました。兄弟姉妹や親類の人たちが年賀にやって来るので、午前中は家を空けることもできませんでしたが、孫たちが嫁の実家へ行ったし、おせちを食べ過ぎたので、腹減らしのつもりで、近所の天一稲荷神社と、三島神社へ、少し遅めの初詣に妻と二人で出かけました。

三島神社の社殿
三島神社の楼門

 今日は前日の大晦日の雨を伴った荒れた天気が嘘のように穏やかな天気でした。まず天一稲荷神社では急な石段を登り、夫婦揃って家族の健康と幸せを祈りました。次に本郷の三島神社へ行きましたが、400段を超えるという長い石段を楼門、社殿へと登りました。裏道を利用すると車で難なくお詣りできるのですが、夫婦は既に前期高齢者ながらまだまだ足腰は丈夫なので、国道沿いに車を止めて歩いてお詣りをしました。

 神社の境内には見慣れた家族連れが次々とやって来て、久し振りの出会いに驚きながら、立ち話の会話を交わしたりするのも、氏神様ゆえの出会いだと思うのです。今日は上田元教育長さんの娘さんに何十年かぶりに出会いました。既に老域に達していましたが、若い頃の面影が今も残っていて、嬉しい再会となりました。私はいつものことながら神様にあれやこれやとお願いすることはしません。先日旅先の三重県で伊勢神宮へ参拝する機会に恵まれましたが、その時も欲張った願い事はしませんでした。神様や仏様にお願いする他力本願ではなく、自力本願を旨として、今年もいい一年でありますよう祈っています。妻は欲ばってあれやこれやを祈っているようでした。

「元旦は 何をするでも なく過ごす これもまたよし 余裕余裕だ」

  「氏神に 妻と二人で 初詣 健康幸せ ただそれだけを」

 

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