〇やっとスムージー用のケールが成長しました
昨年から、家庭菜園の横に造っている小さなビニールハウスで、冬野菜としてケールを植え付けています。昨年はケールが順調に育ち、冬の間は毎朝3枚づつ葉っぱを収穫して、朝食にケールとリンゴ、牛乳を使ったスムージーを妻に作ってもらい飲みました。このスムージーが良かったのかどうかは定かではありませんが、お陰様で昨年の冬は一度も風邪を引くこともなく健康に過ごすことができました。
今年も1か月前に植えつけたケールの苗が順調に育ち、今朝からケールの葉っぱを三枚収穫してスムージーを作ってもらい飲み始めました。淡いグリーン色のスムージーは飲みやすく、これから毎朝の食事が楽しみです。今年はケールができるまでは小松菜の葉っぱを使っていましたが、今年の秋は気温が高くて害虫が発生し害虫に食べられて散々でしたが、これでやっと緑の野菜を摂取することができそうで、まずは一安心といったところです。
無農薬野菜作りは奥が深くて、病気と害虫、それに雑草や連作障害との戦いです。少しでも気を抜くと今年は特に、台風が三度も近づいて大荒れとなり、せっかく育った苗もなぎ倒され、踏んだり蹴ったりで意気消沈気味です。時にはくじけそうになったり、農薬を使おうかと真剣に考えたりしますが、これも試練と思って目下のところ土づくりに重きを置いて作り続けています。これが農業で飯を食っていたなら、こんな悠長なことでは済まされまいと、また新たな季節の巡りや収穫に思いを寄せて、今日もせっせと暇を見つけてニンニク畑の草引きをしました。
「立冬を 過ぎて戸外は 寒くなる ビニールハウスで ケールが育つ」
「緑色 ケールの葉っぱ 3枚を ちぎってジューサー スムージー飲む」
「スムージー 体にいいのか 昨年は 冬風邪ひかず 元気に乗り切る」
「また明日も まるで青虫 青葉っぱ 健康にいい 信じてゴクリ」
実に充実した人生の日々ですね。スムージとまではいかなくても私も作った物と食してます。野菜作りをしていると人生の楽しさを感じます。現役時分は人作りに励む毎日でしたが引退してからは人作りが野菜作りに変わっただけで育てるという行為に変わりません。時代も50歳時代から100歳時代に変わって老人パワーを発揮する時代になったと思います。毎日は苦難の日々でなくチャンスを与えられた日々と感じてます。改善する事で喜びを感じてます。でもつくづく思うのですが日本人は農業の民だったんですね。色々な業種に携わる人がいますが元々は農業から枝分かれしたのですね。原始時代もありますけど・・・